アダム徳永の女神覚醒アカデミー

エヴァセルフラブ秘儀レポート

女性が女神として覚醒に至る秘儀のレポートです。

長屋和子さん(仮名)/ 39

1日目
昨日の講座でのアダム先生のお話しを思い起こしながら、気光天に入る。自分の内側がとても静まるのを感じる。私は源の意識、神のかけらのひとつ。私は全体の一部であり、またすべてと繋がっている。私の喜びは、源の喜び。全裸になり、全身のアダムタッチをしていく。私の一つ一つを、愛でていく気持ちで。アダム先生に、手が少し冷え気味だから、呼吸法で気を充満させてねと言われたので、意識して呼吸法で気のエネルギーを取り込み充満させるようにする。穏やかにとても心地いい感じ。ジョイパールに指を当て、そっと動かしていく。と、何かいつもと違う。しばらく続けても、気が回る感じがせず、とても抵抗が出てきているのを感じる。頭も痛い。手を止める。なんだろう、この抵抗感は。

ついに蓋を開けてしまう。私だけ思うように進まなかったらという恐れ。変化してしまうことへの恐れ。昨日、講座のメンバーが、「私、これで思いっきり感じる体に変わってしまったらどうしようって恐れがある。怖い!」と言ったことに対し、私は「思いっきり突き抜ければいいじゃん!だってそれこそが心から望んでいたことなんでしょう??」と確信たっぷりに返したことを思い出した。

これ、そのまんま私じゃん!!自分だけ例外でできなかったら~は、これまでもことあるごとに出てきては私を妨害する思考癖。またでてきているなと。そしてもう一つは、求めてやまないのに未知なるものへの恐れ。変わってしまうことへの恐れ。落胆しながらも、そうかそうかと、私の中にある恐れを受け入れ、抱きしめる。すると、それまで冷たかった足先が、じんわり温まっていくのを感じた。「自分に開いていく」「もうすでにあるものを、そのまま受け取っていく」強力な妨害者の私の部分を感じると同時に、このようなメッセージを受け取った。足元から、一つ一つ。今日はイクことができなかったけれど、それでよしとして秘儀を終える。

2日目
「今日は秘儀2日目を成就します。よろしくお願いします。」と手を合わせ、宣言してから気光天に入る。息を吸い込むと、すでに頭がふわーっと別の次元に切り替わるのを感じる。しばらく光となり、また光の中を漂う。しばらく続けていると、手がポカポカ温まってくるのを感じる。そのままアダムタッチへ。呼吸法を続けながらタッチをしていく。体が感じるままにくねる。心地よい感覚を味わうが、アダムタッチと、ジョイパールや子宮がうずくような直結しているようにはまだ感じない。ここは、男性にされているかのようなイメージングができると変化するかもと思う。

横になり、ジョイパールへ。今日は呼吸とともに頭上から光を通すと、すぐに下腹部のあたりが心地よくなり腰をくねらせる。その束の間、快感はしずまったり少し上がったりの繰り返し。焦らずにと、子宮に気をためていくイメージを続ける。いつもは、子宮に拳くらいのサイズの光をためるイメージをしていたが、今日は、風船のような体からはみ出るほどの大きなエネルギーボウルをイメージして、そこに直接太い管からドワーっと光が流れ込むようなイメージとなっていた。容量を大きく、ためていく。上からも下からも。容量が大きい分ためか、物凄い気持ち良さがつづくと言うよりは、神聖なるエネルギーに性感とは少し違う心地よさような感覚が続く。

このまま落ち着いて終わってしまいそうだったが、少し右手の動きを休めていたところ、下腹部や臀部がかなり暑くなってきているのに気づく。これまであまり熱を感じることはなかったので、これは何かが起きているかも、と気を取り直すと、体よりはるかに膨らんだ風船を実際の子宮サイズに縮めてみるというインスピレーションが降りてくる。真っ赤な光が子宮へと凝縮していくイメージをして、そのサイズでさらに子宮に気をためる呼吸法を続けると、突然快感の波がやってくる。次第に頂点に達したところで松果体に上げ、何周かエネルギーを回して解き放つ。

目を開けると、青い光の天使がチラチラと見える。ああ、よかった。見守ってくれてありがとう。今日はセレモニーの最後に、またあぐらをかいて手を合わせ、感謝の気持ちを伝える。天に。私に。私の体に。すばらしい私の体。美しい魂。かわいい命。ありがとう。ごめんね。もう大丈夫だからね、という言葉と主に、涙が出てきた。それは安堵と喜びと愛おしさの涙だった。

最後に、げほげほ咳をして、何かおえーっと出したいものが出てきた。これは以前からごくたまにマスターベーションをしていたころや、講座を受けて秘儀を始めた頃は本当によくあったが、最近は以前より頻度が少ない気もする。今回は今回で満足だが、なんだかもっともっと、このエネルギーの大きさや、性感を伴う強烈な快感のキャパシティーがあるような気がしてならず、もっともっとという欲望が湧き起こった。

3日目
今日も宣言から入る。「秘儀3日目を行います。よろしくお願いします。」気光天瞑想。心地よく巨大な空間の中に存在する。光のイメージとともに、体の中から暖かさが広がる。アダムタッチ。ていねいにていねいに。体をもった私自身が愛おしくなり「ありがとう、かわいいね」と体に声をかける。しばらく静かな心地よさに浸る。今はしようと思ってもうまくできずもどかしいが、男性に触れてもらっているイメージをなんとか努力して毎日していこうと思う。

ジョイパールへの愛撫。息を吸うとクネクネと頭上から光が螺旋状に体を通るのを感じて一瞬悶える。その後、思考が入ってきたり、散漫になったためか、快感が生まれてくるまでの時間が長い。しばらくして、快感の波がやってくる。白いカーテンのようなベールのようなものがはためいているイメージが見える。心地よいのだが、脳が快感とならず、焦れてくる。また、たまに下腹部がひやっとする感覚がある。何か無理があるように感じる。コップの水を傾けようとはしていまいか。そうだ、焦らずに今は気をためていくことをいちばんにしようと思い、ひたすら呼吸法をしながら気をためていく。

ここで、今日の私のあり方の前提として、「楽しもう」よりも「いかなくては、為さなくては」みたいな感じになってしまっていることに気づき、いったん終了とする。何か不完全燃焼のような状態で、出したいものが出せていない感じで体はもやっとしている。ここまで気をためたので、時間をおいて、今夜また出直してみようと思う。それから途中閃いたことや気づきを忘れてしまうので、何かメモか録音など、工夫する必要があると思った。

4日目
今日は初めての朝の秘儀。氣光天瞑想からはじめる。だいぶ金色の光が強く、明るくなってきている。光をスパークさせるとき、左後ろ側の光が弱いと感じて、その部分に、ピンク色の光、金色の光を送る。女性性。受け取ること。そのままを受容すること。愛し合う男性のエネルギーを思い描いてアダムタッチをしていく。まだ慣れないが、なんとかこの男性のエネルギーのイメージを鮮明に、強くしていくことは秘儀にも、実際の出会いにもとてもよいと直感するので繰り返していこうと思う。

ジョイパールへ。今日は、指先を当てたまましばらくエネルギーを感じてみる。微細に微細に下腹部を動いているエネルギー。集中を要する。たまに指が動くも、これまでよりとてもそっと、動きもほとんど擦れないくらい微細になる。いつものようにもう少し動かそうとすると、とても強く荒く感じてしまうため、また止めたり、そっと動かしたり。しばらくして、ジョイパールの刺激が強く不快感を覚える。ジョイパールが拒絶している、と感じた。そこでジョイパールの声を聞いてみることにした。「これまでずっと貶められてきて、悲しかった、寂しかった、ずっとここにいたよ。」この声を、まず受け止めようと思った。これから、氣光天をしながら、ジョイパールに指を当ててエネルギーを送り、それを全身で感じる時間をできるだけもってみようと思う。

5日目 
氣光天をはじめる前に。自分の中にまだ何かしらの抵抗を感じるが、それを超えて、私は私を愛し、女神に昇華していきます。それを手助けしてください。と意図して祈る。この経験もすべて含めて、未来のお客さまに生かされていくことを確信して、前に進むことを決める。同時に、待つことの大切さ、という言葉も浮かんだ。

氣光天をして、呼吸と光を取り込んでいく。この空間がとても好きだ。アダムタッチ。パートナーの男性のエネルギーを意識してみたら、腕をタッチしているとき、子宮や下腹部にぞくぞくっと響くのがわかった。わあ、この感じ!嬉しくなった。この感覚を、もっと開いていける!心地よさに身を任せる。しばらく浸りながら、中指をジョイパールに当てる。まずは服の上から。微細なエネルギーを感じ取れるよう集中する。ジョイパールは、やさしく動かしていたが途中で痛くなったので、そこでやめる。ここまでの流れで、ありのままの自分を柔らかく抱擁できた時間に感謝し、今日の秘儀を終えた。

6日目
「今日もよろしくお願いします。私は女神になっていくのを手助けしてください」と祈り、氣光天をはじめる。マグマのように、温泉のようなお湯の中からふつふつと気泡が出てきている様子が浮かぶ。自分の体にタッチを施していく。アダムタッチ、パームタッチを心の向くままに織り交ぜていく。心地よく、気持ちいい。セクシャルな快感と、リラックス的な快感とが織り交ざっていく。体の隅々まで。触っていないところはないというくらいに。これまで当たり前に見ていた自身の体を愛おしく感じる。「かわいいよ。素敵だよ。ありがとう。」と伝える。

ジョイパールにそっと中指をあて、微細なエネルギーを感じとる。性的なエネルギーというより、性的ではないエネルギーのような感覚だったが、その心地よさを感じていく。やはり今日も大波からの爆発は起きなかったが、それでも毎日続けることに意味があり、プロセスだと思って、感謝と充足感を持って今日の秘儀を終える。夜から生理になったので、明日から数日秘儀をお休みしますと宇宙に打ち上げました。

7日目
「秘儀を再開します。女神へのプロセスを手助けしてください。私は私のすべての感覚に開いていき、宇宙とつながっていきます。」と意図して氣光天をはじめる。頭上から大きく吸い込んだ呼吸と、光を吸い込み始めると、頭らへんで一瞬大きな真っ白な光がスパークして、透明になったような体の中に染み込んでゆくイメージが見える。眩いくらいに目を閉じたままの視界か明るくなった。トーラスは、地球の中から私自身の体を通って勢いよく上がり頭上から金色の光が噴水のように光の孤を描いて広がっていく。トーラスが、以前より大きくイメージできるようになっている。

どうにも部屋が寒い。温度をいっぱいにあげるが、寒さに鳥肌が立つ。体の熱量を上げたい。昼間なのに、氣光天で意識がとんで眠りに入ってしまいそうになったのもあり、いちど布団に入って体を温め、少しうとうとする。また起きて、全裸になり、アダムタッチをしていく。アダムタッチの心地よさも、さまざまな種類があることを思い出して、その瞬間ごとを楽しむ意識で感覚を研ぎ澄ませながらいろいろな心地よさに浸る。髪や顔、首筋もていねいに愛でる。ももの裏や、足の内側がとても気持ちがいい。アダムタッチは、私が私にくつろがせてくれる感覚をもたらす。

そしてジョイパールへ。呼吸をしながら、やさしく、やさしく。なんだか今日は、うまくエネルギーが通らない。体が絶縁体になったみたいだ。最近こればっかりだな、と苛立ちと怒りを感じる。それでも呼吸いっぱいに、光を取り込んで下腹部に送るイメージを続ける。なんだか硬い。しばらく続ける。しびれを切らして、秘儀を教わる以前にしていた、膣の周り刺激してみる。程なくして、快感の波がやってきて、全身に広がり波を打ち、そのままエネルギーを打ち上げてみる。上へ通っていった。クリトリスのときの感覚と比べると、思い切り松果体と中心を通って打ちあがっていく感覚が薄いなという感じだった。とにかく今は下腹部に光を送ろう、溜めようと思い、再びしばらく、下腹部に両手を当て、呼吸法のみで光を取り込み溜め続ける。始めの一瞬、下腹部が冷やっとした感覚がしたが、さらに光を送り続ける。

なんだかこのエネルギーの硬さに泣きたい気分だが、これも私になにか気づきのサインを送ってくれているに違いない。この状態も私が私にまるごとOKをするのだ。それでも今回の秘儀を始めてから、だいぶ現実が変わってきているのを目の当たりにしている自分がいる。大丈夫。このことは、試されている、器を広げさせられているひとつのプロセス。日常生活の中でも、思ったときにできるだけ呼吸法で体の中心にエネルギーを取り込むことを、続けてみようと思う。

8日目
今日は朝一番に、少し時間があったので氣光天をしてみる。思考が静まっていて、自分がクリアな状態で始められる。「宇宙意識、神意識を体験します」と意図して深く呼吸を始める。地中に深く根差し、肉体の私をグラウンディングさせる。トーラス構造を、今日は繰り返し続けていた。すると、私自身がトーラス構造なのがグーっとズームアウトして、地球全体が見える。私以外のすべての人も、生き物、植物、あらゆる物質、地球そのものが、トーラス構造を描いているのが見える。金色の、うごめき光り輝く無数のエネルギー体。量子力学の、”全ての物質は波であり波動であり、物としての実態はない”という考えが入ってきて、全ては繋がり流動的な光のエネルギー体であるというアイデアが入ってくる。

すると、呼吸とともに吸い込んだ光が、私の体にすーっと染み渡るように、体感を伴ってまるで実体であるようにエネルギーが通ってきて入ってくるのを感じる。とても微細な感覚。でも確実にある。ああ、この変化は、私自身がエネルギー体であることを深い部分で確信したことにより起こったのだとわかる。すばらしい体験だった。いったん朝の気光天を閉じる。

午前中に再び氣光天から始める。自分がエネルギー体であることをより鮮明にイメージする。そのままアダムタッチへ。男性のエネルギーをイメージすることに関して、難しさを感じていたところ、私の中の男性性になりきって、私自身をタッチしてみようと閃いた。女性である私を愛し、愛で、声をかけながらやっていく。「和ちゃん、あなたは美しいよ、素敵だよ、愛しているよ」「僕は和ちゃんの微細な心の変化を感じ取り、掬い上げいちばんの理解者となり、そして必要な決断と行動をしていく。だから僕を信頼して欲しい。頼ってほしい。僕はいつでも和ちゃんの側にいて、守っていくよ。」と次々に私の男性性の愛おしさに溢れた心からの言葉が出てくる。とても満たされじんわりと感じていく。パートナーが欲しいという思いは、私の中の男性性を育てていくことこそが現実化に繋がる道だと直感し、その気づきが喜びとなる。ジョイパールを私の男性性がやさしく撫でながら、かけたい言葉、かけて欲しい言葉を口に出す。今日は久しぶりに、下腹部にたまった快感の波を天に打ち上げることができた。呼吸法でフワ~っとエネルギーが下腹部まで流れてくるのを感じることもあれば、うまく溜められない感じがすることもある。これは毎日の鍛錬ということで、これからどんな変化があるか楽しみです。

9日目
神意識であることを意識して、氣光天をはじめる。すべてがしずってゆく。いつでもここに戻ってこられる安心感。アダムタッチをしていく。自分への愛おしさとともに。過去、私自身を雑に扱ってしまったこともあったけど、「私は私が大切にする。」という強い意思を感じる。今日は、なにか全身の皮膚がいつもより厚くなったような、感度が薄い感じがする。いつも敏感に感じるところも、ただ触られているという感覚で、その日ごとの違いを感じる。今日のアダムタッチは、瞑想のような時間になった。入念に全身をタッチしてから、ジョイパールへ。ジョイパールをそっと刺激していくと、今日は何か、怒りがふつふつと湧き上がっているのがわかる。いっぱいの光を下腹部に溜めようとするが、どうにもうまくいかない。しばらくそのまま感じてみる。嫌だったことが思い出される。怒り、抵抗、拒絶を、感じる。しばらくその感覚を味わいつつ、私自身に「ありがとう。」と伝え、今日はここまでとした。

10日目
源、宇宙である感覚に私自身を開きます、という意図をもち、氣光天をはじめる。光を頭上と全身から取り込むように息を吸うと、光がとても通りやすい感覚を覚える。ビッグバンでは、左後ろの方がまだ光が弱くなっている感覚があることを観察する。頭上から通る光の柱は、かなり頭上が開いていて宇宙とそのまま繋がっているような感覚の中をたゆたう。全身のアダムタッチ。部屋を十分に温めて、そっと愛しむように、感覚を開いて感じることに集中する。とても敏感な場所や、気持ちの良い部分に自分の感覚を開いていく。流れるように、両手で滑らかに体を撫で、心地よさに没頭していく。

途中で呼吸を思い出し、一呼吸ごとに光をたくさん取り込んでいると、「光の体」という言葉が思い浮かんだ。それに呼応するように、私の体はしなやかに流れ、しなり、とても神聖な美しい生命を感じる。お腹、脇腹、仙骨、背中。ぞわぞわして、今日は感覚がとても敏感に感じる。その気持ちよさに身を委ねる。今日は起き上がった状態でクリトリスに触れてみる。重力でクリトリスが充血しているのか、いつもより硬く、そっと触れても痛いような敏感な感覚がする。そっとくるくる撫でる。

アダムタッチやジョイパールに触れていくことからダイレクトに、セクシャルな感じで性エネルギーが溜まっていく感じは、正直まだあまりしない。横になってジョイパールを撫でる。長い時間をかけた後、下腹部に溜まったエネルギーが、背骨の真ん中を上昇していく。爆発的に打ち上げるというより、エネルギーがわーっと上っていって、頭の上からフワっと抜ける、そんな感覚だった。

11日目 
今日の講習での学びを活かして、今の私のテーマである、下腹部にエネルギーを貯めていくという基本の大切さを再認識した。まずはオーカム造成呼吸法で子宮にエネルギーを貯めていくこと、そして性感能活性化呼吸法で松果体を通してエネルギーを打ち上げることに立ち返って、特に前者に集中して呼吸をする。うゎ〜ん、うゎ〜ん、と、下の方に響く感覚。すぐに官能とはいかないけれど、この微細な感覚を掴んでいくところから!これが大切!とどんな体感でも漏らさないよう、感覚を研ぎ澄ませる。縦になる体勢も、今日仲間からヒントを得て、体育座りの足を開いたような格好でジョイパールから優しくエネルギーを送っていく。ざわざわさわさわとした感覚の中をただよう。縦になると、エネルギーの感じも、ジョイパールからの感覚も、横とはいろいろとちがう。今日は深夜になり眠くなったのでこの感覚をしばらく味わって、眠りにつく。今日講座でみんなと秘儀について話したことで、こうして毎日地道に探究して深めていこうという気持ちを改めて持つことができました。

12日目
講座3回目の夜。アダム先生や、みんなのエネルギーをたくさん受け取って、宝探しだ!という気持ちで毎日の秘儀を楽しんでいこうという思いを新たに胸が膨らむ。どんなことがあっても大丈夫。これは女神への壮大なプロセスなのだ。まずお風呂で氣光天瞑想をする。お風呂は暖かいので、天から取り入れた光を下腹部に送り込んでいくイメージがしやすく、暖かさを感じる。お風呂の椅子に座って、アダムオイルをたっぷりとつけて、ジョイパールをゆっくり撫でながら気を送っていく。淡い心地よさがあるが、何か、ものすごい抵抗のような感情を感じる。これまでのその存在を感じ取っていたあれだ。今日はそれを見ていくと、「この心地よさに自分自身を明け渡してしまったら、命も、魂までも取られてしまう」。絶対に目の前の男性に明け渡さない、屈しない、そんな底知れない怒りと反逆、悲しみ。それでも身体を売り渡している自分への嫌悪感、怒り・・そうしたものが内側からヘドロとなって出てきて、咳となり、とめどなく突き上げる嘔吐反射となって出てきた。そしてもう一人の私は、それをしばらく見守った。

お風呂は水なので、涙も頭も体も何もかも水で流すことができるのが、この浄化をとてもたすけてくれるように感じていた。ひとしきり嫌悪と怒り、悲しみ、その中身を吐ききって、湯船の縁に突っ伏して、悲しみや悔しさで嗚咽が漏れた。泣き切ってから、いったん秘儀はそこで終了する。エネルギーを松果体まで上げたいと思って、寝る前に布団で再度チャレンジ。布団の上で丁寧に全身をアダムタッチしていく。全身に光を吸い込み、呼吸法で下腹部に光を貯めるイメージをしながらアダムタッチで愛でていく。座位で寄りかかる場所を見つけ、アダムオイルをたっぷりと塗ってジョイパールを優しく刺激していく。呼吸をしながらしばらくジョイパールにくるくるし続けるも、なんだか白けている感じがして、快感や、性エネルギーが溜まってくる感じが全くしない。なぜこんなに白けているのだろう?そのような自分に意識を向けてみる。

肉体と魂の分離。過去、男性とセックスしている私が出てきた。私自身を大切に扱うことなど微塵もしないジャンクセックス。私の魂にとって、肉体に留まることが難しいほどの状況に、肉体から魂が抜け出していた状況が思い起こされる。自分の一番大切なものはどこか遠くへ逃して、体だけが生贄になっているような、私自身が完全に切り離されて白けてセックスをしている場面が蘇る。それを認識すると同時に、そのときに感じきれなかった悲しみがまざまざとやってきた。とめどなく悲しみの涙が溢れてきて、流れるままにしていた。同時に、解放のときを待っていた魂は、喜びの声を上げているのもわかった。このところ詰まっているように感じていた何かを見つけられたような、今日はそれが出てくることを自分に許すことができた。松果体を活性化させたかったが、それはまたにして、今日は今まで抱えてきた深い部分での感情が出てきたことに、私自身を祝福した。まるごと抱擁できたことに、その感情をまたひとつ手放すことができたことに自分を褒めて、たくさんの感謝を上げて秘儀を終える。

13日目
氣光天瞑想を始める。「神意識を体験します。性感脳を活性化することを手助けしてください。」と意図して呼吸を始める。光のエネルギーの通りが、より体に感じられるようになっている。全身のアダムタッチは、無心になって心地よい。タッチの指先からのエネルギーが、下腹部にエネ溜まっていくことを意識して呼吸を続ける。モモの裏側や、胸のあたりなどがとても気持ちよくて、心地よさに没入していく。

ジョイパールに触れる。昨日より、抵抗感や痛みのようなものはない感じがする。そっと続ける。オーガズム造成呼吸法を特に意識して、下腹部にエネルギーを溜めていくことに集中する。すると途中、意識がどこか次元が変わったような、空間になる。頭の上がぱっかり開いて、源エネルギーと直接繋がっているような感覚。フワッフワッといったり戻ったり。エネルギーの流れの中にいるような感じ。そのエネルギーとクリトリスが繋がっているイメージもする。いい感じだ。しばらくそうしていたが、オーガズムには至らず、眠くなって寝てしまいました。

14日目
「神意識を体験します。性感脳を、松果体を開きます。手助けしてください。」と意図し、祈り、今日も秘儀を始める。氣光天を始めると、かすかに下腹部にじわんと響いてくるのを感じる。アダムタッチをしながらオーガズム造成呼吸法を続ける。タッチと呼吸から、子宮の辺りやジョイパールの場所に、微細ではあるがエネルギーが流れてその場所が感じ取れるような感覚がする!たまにぞくっとしたりする感覚。

ジョイパールを刺激しながら、姿勢を試行錯誤する。柔らかいところではなく、床の上に座り壁にもたれて体感が垂直になるようにしたら、突然ものすごくエネルギーが通るような感覚がして、上からどんどん下腹部にエネルギーが流れてくる。ジョイパールからのエネルギーも繋がる感じで下腹部に流れ、子宮がぎゅっとなる感じが起こる。その感覚に身を任せる。しばらく呼吸法でエネルギーをためるも、快感はあるが上にあげられる感じがしない。姿勢かなと思って、体を横にして、エネルギーを松果体に打ち上げることができた。重力と体のバランスを気にしなくていい姿勢が、今回は上げやすかったようだ。今日は体のエネルギーの動きと感覚をより感じられた秘儀となった。

15日目
今日の秘儀は夜。氣光天瞑想から始める。今日は意図をあげず、ただその意識の中に入るようにしていた。呼吸をして、エネルギーが百会から体を通って下腹部に溜まってくる様子を体感で掴みながら呼吸をする。呼吸法は、鼻が詰まっていて口で吸うと、百会から中脈を通ってエネルギーが注ぎ込んでくる様子がイメージしづらいように感じた。鼻の方が中脈や松果体をイメージしやすい。トーラスやビックバン、それぞれのイメージを意識の中に入れていく。イメージに伴って、じんわりと体の内側が暖かくなる。アダムタッチ。繊細に繊細に、自分の体を扱い、それを味わう。

そういえば、数年前にアダム先生の本に出会った頃アダムタッチをしてみたときは、なんだか、さわーっと繊細に触れた後、ガガーっと自分の皮膚を掻き毟りたくなる衝動にかられたのを思い出した。あのときはまだ、自分を繊細に大切に扱う、そのタッチに大きな抵抗があったのだろうか。そのときからすると、今は繊細な感覚を自身に施し、アダムタッチを心地よく感じられるようになっていることを実感する。

アダムタッチをしながら、百会から光をたくさん取り込み、下腹部へ流し込む。なんとなく子宮が存在感を持ち、反応している感覚がする。エネルギーを溜めていく。今日は鼠蹊部や会陰部の周辺も、入念にアダムタッチを施すととても官能的で敏感な部分がたくさんあることに、改めて気づく。そしてジョイパールへ。気を送っていく。吸う息とともに、頭上から皮膚全体から体の中に流れ込んでくる光。そして指先からジョイパールへと放射される光が一気に自分の中に押し寄せる。そしてそれを吐く息とともに溜めていく。まだまだ一生懸命意識しないと難しいが、呼吸とジョイパールへの刺激からの私の中の下腹部の感覚が、なんとなく繋がってきている。横になって、溜めたエネルギーを松果体を通してうち上げた。ゆっくりと重みを持って移動するようなエネルギーだった。今日は、感覚に集中した穏やかな秘儀だった。

16日目 
夜。「エネルギーを体感覚で掴んでいく、神意識を体験し、性エネルギーを溜めて打ち上げる」ことを意図して秘儀を始める。氣光天瞑想では、頭の上から吸い込んだ光が下までくると、下腹部にわずかに圧を感じ、じわっと暖かさを感じる。ビッグバンの光のところで、源の意識の始めの点が、360度に放射していくその光と自分を重ね合わせた時、無限の小さな粒子となって放射されていく。ふと、とても寂しく悲しいというような、別れた意識が入ってきたが、しだいに、もともと一つだった光が無限に離れて放射状に散り散りにちっていくとしても、その全ては一つなのだ、みんなつながっているのだという感覚が入ってくる。とても心強く安心し、満ちている、喜びに溢れている感覚だ。私はすべてであり、すべての一粒が私。光の球に関しては、ただ圧倒的に存在する光。ただ在る光。この性質を感じてみると、そこにあるのは”喜び”そのもの。存在とは喜びであることを、感覚で感じる。氣光天で天とつながった後、天への光と地中深くまでの光と自分を中心とした太い柱がドドーンと光り輝いて光の柱が立つ。とてもパワフルだ。

アダムタッチをする際に、今日はオーラソーマのイクイリブリアムボトムを選んで縫ってみる。「ありがとう、大好きだよ」と、愛おしさいっぱいに自分の体を抱きしめる。とてもじんわり幸せな気持ち。今日は髪もバッサリ切って、新しい自分に生まれ変わったような気持ち。アダムタッチの感度が良くなっている。呼吸法でエネルギーを溜めていくと、なんとなくジョイパールがじんじんしているような気がする。快感とは違うが、感覚を感じる。ジョイパールに触れただけで、なんとなくズキズキする。優しく触れていく。ジョイパールに触れると、雑念が入ってきてうまくエネルギーをためるのが難しい。しばらくくるくるする。ずっと中指を当てたまま、ふっと目覚めたり寝てしまったりを繰り返していて、真夜中だと寝落ちしてしままった。

17日目
今日は朝いちばんに気光天からはじめる。光の太い柱を地球の中心部まで差し込み繋げ、トーラスは動画をイメージし動き、廻り巡るトーラスを自分自身の強烈な光の芯を中心としたトーラスの動きをイメージする。これは、神の光の粒子の一つである私のトーラスであり、宇宙そのものとつながっている光のトーラスである。

ビッグバン。昨日の秘儀での源の中心の光そのものが無限の粒子となって散っていくその意識にチューニングして、このビッグバンのイメージを広げる。暖かい、心強い、つながっている。みんなそれぞれの色、すべての存在がこの世界を、地球を、宇宙を形作っていて、すべての側面を彩っている。そしてその一つ一つに先程のトーラス構造が渦巻いている様子が見える。

光の球。ただ在る圧倒的な意識。在る。存在。静かで在る喜びの意識。この気光天瞑想の順番、神が作ったそれぞれの意識から中心、一つへと戻っていく過程を逆に辿っているこの瞑想の順番の意味が、少し捕らえられた気がした。アダムタッチと呼吸は、天からのエネルギーと皮膚全体からのエネルギーを下腹部に溜めていくことに集中する。少しずつこのエネルギーの流れがつかめてきた。

ジョイパールを、始めはとてもソフトに、ゆっくりと刺激して、スピードを決して早くしすぎないように、自分の感覚を研ぎ澄ませて、これ!という感覚、心地よい感覚をキャッチして味わう。どうしてもジョイパールにくると、呼吸法でエネルギーを溜めていくことに散漫になってしまうようだ。他のことを考えたり、ただひたすら手を動かしてしまうようなときがあることにはっと気づき、呼吸を意識するという感じ。気を取り直して、呼吸とともに下腹部に流れ込んだ黄金の光をギューッと圧縮してため込んでいくイメージをするが、イメージはできるもののなかなか体感が伴ってこない。ここは、これから開いていくテーマだ。体感が伴わないから散漫になってしまう、という気もする。

ひとつ出てきたのは、たとえば体感で感じよう感じようと意識を集中して、ぐーっとそこに入り込んで力が入ってしまうことからではなく、はっとそれを手放して、起こることすべてを受け取るという私の意識状態になった時に自然と入ってくるのだ、というメッセージ。意図は打ち上げて大いなる存在に助けを求めるが、むりやり自分をそちらに向けるような力からではなく、その大いなる存在の前に両手を広げ、委ね明け渡した時に開かれるのだ、と。自分の執着を手放して、ただありのままを感じていく、みていくのだという感覚が起こる。ある程度エネルギーが溜まってきている感じがするが、朝ここで時間が来てしまったので、今日はここで終了とする。

18日目 
朝。呼吸をし初めて頭頂から深く息を吸い光が流れ込むと、下腹部がゾワゾワとする。氣光天瞑想では、私自身の体の部分が強烈に光り輝いているイメージが見える。そこでトーラスや、ビッグバン、光の球のイメージを広げていく。私の内側が強い光で満たされていると、より広がっていく光も力強く感じる。今日は、神意識であることを意図し、そして性感能を活性化したいという気持ちがあるけれど、それはいったん手放します、それはいずれ為されるのだから。それを手助けしてください。と意図して始める。

アダムタッチは、お腹から胸を触って欲しいと声がしたので、お腹や胸を優しくタッチする、胸の辺りをタッチしていて、微細にざわざわする心地を楽しんでいていると、ある考えが降りてきた。それは、これまで性感というと、クイックに子宮がきゅっとするとか、ムラムラする、そんな感覚だという印象があったが、私がかつて体験したそれらのエネルギーの元を辿ると、第一チャクラの反応であったような気がした。私が今、開こうとしているのはそこではなく、神聖な性のエネルギーである。それらを識別して、いまゆっくり育てつつあるこの感覚を信じよう、そんなアイデアがやってきた。

あとはやはり、あまりに長い期間、セックスや性的な繋がりやときめきから離れていたので、そうした性エネルギーについてはリハビリ期間なのだと思う。いま、わずかに感じ始めている子宮のうずきは、確かに明らかに第一チャクラのムラムラとはちがう。とても微細で神聖な感じの感覚であることに気づいた。そうか、私が欲しいのはかつて知っていた感覚ではなくて、全く新しい経路を再構築中なのかもしれないと思って、気持ちをまっさらにして、今の歩みでいいのだというような思いを新たにする。

この秘儀を通して女神となっていくことについて、性感能を開いていくことについて、少し前は焦りがあったが、いまは「どちらにしろ、この歩みを続ければそこに行けるのだから大丈夫」という確信めいたようなものが自分の中にできている。3回目の講座の後くらいからだろうか。いつものみんなとのやりとりや、アダム先生の講話の内容。みんなが体験していることは私も相続できる、という考えが浸透してきたのかもしれない。今すぐその目標をなさなければ、というような自分の観念や焦りが剥がれてきたような感じがして、今は今で安心して現時点の自分にくつろいで歩むことができている。

ジョイパールに触れていて、「これは光のイメージと体感覚をつなげていく方法なのだ」と思った。光のエネルギーと体感覚を統合させていく、そんなプロセスだ。なかなか光のエネルギーと自分の官能的な性感がつながってこなく、やはり散漫になってしまう。しばらく続けたのち、ジョイパールから中指を1センチくらいはなして気を送ってみたり、くるくると回してみたりすると、なんとなくじわじわ感じている。ここのところいけなくて、これまでのマスターベーションでは大体いけたのにと焦れているところもあるが、いまはその神聖なる光のエネルギーを性感として、官能として私自身の体に通してくその経路をまさに構築中なのだと思い、今は少しずつトントン扉を叩いて起こすように刺激して、育てていこうという気持ちで、今日もありがとうと伝えて秘儀を終える。

19日目
神意識を体験することを意図し、イシス様、マグダラのマリア様に手助けしてくださいとお願いする。我は神なり。からだにアダムタッチでエネルギーを注ぎ込んでいく。足裏に来た時に、神の可愛いひとしずく。ずっとこの体を、「醜い、恥である」そんなふうに、いちいち自己否定をしてきたことを思い、こんなに愛おしい神の子であるこの肉体、私自身を貶めてきたなと思い、涙が溢れる。この美しく素晴らしい肉体をもつ私という意識。自分を両手で抱きしめるような格好になった時に、ふと降りてきた。

男友達から、「性についての自分のコンプレックスや、いままで誰にも話してこなかったことを聞いてもらいたい」という相談を受けた。彼は、たくさんの人をその人本来の道へ導くガイド、ファシリテーターでもある。そんな彼が私に自身の性の解放を手伝って欲しいと申し出てきたのだ。私は、自分の心が決まったタイミングで最初に男性が来たか!と驚いたが、何か妙にしっくりくるものもあった。私は女性として女性たちを導き手となる役割と同時に、男性もなのかもしれないという、可能性の視野を広げられるできごとであった。

その彼のことを思い出し、女性として性のことで傷つき、抑圧されてきたのは女性だけでなく、男性も同じなのだ。と。元夫のことを思い出し、私が苦しんできた、そうした思いや事実は確かにあったが、同時に相手の男性も自らの性を貶め、苦しんでいたのだ、というようなことを思い、また涙が溢れてきた。「行くのだ!」という奥底の叫びとともに自分が暖かくなっていくのを感じる。

ジョイパールへ。そっと中指を当てるところから、アダムタッチのように、ゆっくりゆっくりと、回す。いつも早くなってしまいがちだったが、今日はこのゆっくりさを味わう。少しずつ、エネルギーが溜まってゆくのを感じる。すると、アダム先生の姿が出てきて、私のこの歩みを見守り、保護してくださっていることを感じる。父性的な愛、のようなどっしりとした、そこに在るというパワー。「ああ、私は男性、父親から、このような愛と保護を受けたかったのだ」とまた涙が溢れてきた。いまは、アダム先生や、私の歩みをジャッジせず見守ってくれる男友達もたくさんいるし、私自身もいる。3期生の仲間も、そうかもしれない。大丈夫。という思いとともに、自分を光で満たしてゆく。

ジョイパールはあいかわらず、それ以上は官能には至らないが、松果体にエネルギーを上げることの前に、いったんそれは放棄して、子宮にエネルギーを注ぎ込むことにまず重きをおこうと思った。呼吸と右手の中指から下腹部にエネルギーを送り続ける。爆発には至らないが、日に日に溜まってきているのを感じる。日常生活で呼吸を意識した時など、子宮や膣のあたりがその存在を主張しているのがわかる。いずれ必ず溢れ出てくるという確信をもったところで、充足感を感じ、今日もたくさんの私と出会わせてくれてありがとうと言い、秘儀を終える。

20日目
氣光天瞑想。始めると、さっとエネルギーが変わるのがわかる。頭の上からの光のエネルギーの通りが良くなっているのを感じる。ここで、「髪意識を体験します。イシス様、マグダラのマリア様。私にいま必要な体験をさせてください。」と願う。氣光天瞑想をした意識のまま、アダムタッチを始める。腕。腕から、そのまま流れに身を任せる。胸、仙骨、背中、方、そしてお腹。お腹をそっと優しくアダムタッチしていくと、なんともいえない愛おしい、自分へのねぎらいのような、そんな気持ちが沸き起こってきた。そう、秘儀では、感情を伴ったものは、いつだってそうしようと思ってなるのではなく、何かが沸き起こってくるのだ。わたしはかつて、子どもを妊娠中に、一度目も、二度目のときも、なにか私自身の大きくなった子宮に、ドーンと殴りを入れられるような映像を、幾度となく見たのだ。嫌な映像だなと思ってその時は打ち消していた。

また、そのころだったが、自分自身の子宮に、土足の足跡をグニっと踏みつけられているような映像も何度も見た。私が私自身の子宮を、女性性をどのように扱っていたかということの映像だったのかもしれない。いまはめっきり見なくなったが、ねぎらいの感情と、愛しさ、自分へのお腹と子宮への愛しさとともに光で満たしていく。アダムタッチをしていると、今日は指先や手から出る気からか、暖かさをとても感じる。さーっと触れるか触れないかで通っていったその皮膚のしたに、じんわりと光が染み込んで、触れたところが光に満たされていくような、感覚がする。

ジョイパールに触れると、もう潤っていた。しばらく座位で、またとてもゆっくり、エネルギーを感じながら気を送っていく。心地よい。下腹部のエネルギーが動いているのを感じる。横になって、光を取り込みながら、つい(感じたい!みたいな)一生懸命になってしまいそうなのをふっと緩めて、気を長くゆったりした心持ちに戻す。いい感じだ。スピードを早めてみたり、ジョイフラワー全体をなでてみたりといろいろ試してみながら、自分の内側に湧き起こるエネルギーについて観察する。いろいろして、ちょっとむりやりっぽくなってしまったが、エネルギーを松果体に上げてしばらくぐるぐる味わう。淡い感じでも、松果体を刺激している感覚はする。毎日進歩している感じを実感し、今日もありがとうございました♡と秘儀を終える。

21日目
朝。今日は1クール目最終日。まず、始めた日からここまで乾燥させてくれてありがとうございます。そしてその環境を作って来た私、よくやりました。その力と情熱を、讃えます。今日の意図は、「21日間の集大成として、私に必要な体験をさせてください。神意識を体験します。私に必要な気づきを与えてください。」と天に上げる。

気光天瞑想。日に日に、呼吸と光を吸い込む私自身の体が、光をまして強く輝いているイメージが増す。体の内側に溜まる光が増すほどに、各イメージがしやすくなっているのを感じる。下腹部も、疼くというか、その存在をドクンと感じられる。

アダムタッチ。光の体の指先から放射されたエネルギーが皮膚の表面を通ると、そこからサワサワ~っとエネルギーが入っていって呼吸とともに下腹部へ響く。とても淡い心地よさが続く。少しずつ、その感覚が官能的になってきている感じがする。すごい。変化しているのがわかる。

ジョイパールへ。まずしばらく中指を当てたままにして、呼吸をしながらエネルギーを感じる。エネルギーに流れを感じる。ゆっくり、その指先の微細な動きを感じるように動かす。淡い心地よさ。ゆっくりゆっくりで、気づいたらそのまま寝落ちしてしまっていた。ふと目覚めると、ずっと中指はジョイパールにあったようだ。しばらくまた中指を当てて気を送って、終える。エネルギーを感じられる身体になっていることを実感。少しずつ、性エネルギーや官能の感覚も見えてきた気がする。こうして毎日向き合うことで、私自身が大きく進歩していることが嬉しく、これからの可能性がとても楽しみな気持ちだ。ジョイパールからのエネルギーを下腹部に溜めていくこと、松果体へ上げていくことがまだ難しいが、これはまたこれからの道のりということで、引き続き励んでいこうと思います。

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