アダム徳永の女神覚醒アカデミー

エヴァセルフラブ秘儀レポート

女性が女神として覚醒に至る秘儀のレポートです。

座間広子さん(仮名)/ 52

1回目
講座の翌朝、お泊まりのホテルで、シャワーを浴びた後、全裸でベットの上で秘儀の準備をする。願望を決めておかなきゃと、ノートにいろいろと書き始めるが、最終的に、こんな言葉になった。「私の魂の願いに、真っ直ぐにお導きください」しばらく、この願望で秘儀をしていく。

氣光天は、さすが伝授の後だからか、グランディングも、トーラスも、ピックバンも、光も、根元へつながる光も、すごくイメージしやすい。それから、アダムタッチ、エヴァベーションへと入る。この時は、なかなかいかない。アダム先生がスローセックスの時、20分はクンニは必要だという言葉を思い出し、それくらいかかるものなのだから、焦らない、焦らないと自分に言い聞かせる。ゆっくり、焦らず、ジョイパールを刺激していると、やがてオーガズムの波がやってきた。

いきそうになるところで、姿勢を立てて、吸う息と共に、松果体を意識して、エネルギーを上げる。きちんと松果体まで届いたかわからないが、エネルギーが脳に向かって上がった途端、黄金の光がカミナリのように爆発しているような、アダム先生が用意してくれた画像の中でもあったような、映像が脳いっぱいに広がる。その映像に浸りながら、ベットに横になって、しばらくまどろんだ。

まどろみながら、「ああ、こういうことを自然の中で、毎日できる日常を過ごしたいなあ」という気持ちが湧き上がってきた。自然とは、森の中のコテージで、日本でなくて、アメリカのような、どこでも良いのだけど、とにかく深い自然の中のコテージに自分がいて、朝の儀式として、朝食をいただくように、この秘儀をしていたいという感覚が湧き上がる。この世界には、夫はいるのかな?とふと思う。あれ、いない?と、突然「終わった?」とやさしい彼の声が聞こえてくる。イメージの世界の中で。そうかあ、私はこういう秘儀をする私のことも全て知っていて、受け入れて、尊重してくれる彼との関係を望んでいるんだ。

本来彼はそういう人。でもどこかで私はそれを信頼できなくて、こういうことをする私自身を、彼に隠そうとしていることが、今の彼との不調和音を生むんだと、気づく。そのまま、自然の中にいる自分を感じていた時、ふと、私は地球上のこの自然に恋をしたんだ、という感覚が湧き上がってきた。ああ、私は、地球に恋をしたんだ。この地球の自然に恋をしたんだ、と。だから、地球にこだわったんだと。私の魂の願いは、「恋をしたかった」のだと、気づく。愛するは、もう魂の本質なのだ。だから、私は愛することをしたいのでなく、「恋」がしたかったのだ。この「恋」する気持ちが、夫との今のパートナーシップに求められているんだ。「愛する」は意図的にできるものであるが、「恋する」は、fall in loveと表現されるように、自主的に落ちることはできない。恋とは、気がついら、そこに心が落ちている状態なのだ。だから、なんとかしようと思っても、できないのが、恋。自宅に戻り、駅まで迎えに来てくれた夫の顔を見て、やっぱりまだ私はこの人に恋していると感じ、ホッとした。やっぱり秘儀は、大切な答えをくれる。これからの秘儀ジャーニーが楽しみだ。

2日目
今日は、夫が午前中出掛けてしまう日。気兼ねなく秘儀ができるチャンス。朝のシャワーを浴び、全裸で、ベットへ。氣光天をし、アダムタッチを手が動く体の部分へと施す。今日は手の指先よりも、手のひらからの暖かさを感じる。5分くらいしてから、ジョイパールへと指を滑らせ、エヴァベーション開始。

すぐに白い宮殿のような場所で、この行為をしているイメージが浮かぶ。声を出すと、もっと官能的になることをYさんが言っていたのをふと思い出し、あ〜んとしようとしたが、どうしても、前回の補講でのグループエヴァベーションで出てきた「音」の方を出してみることの方が自然に感じられ、脳の奥の方で? 第3の目の奥の方?で感じる世界をそのまま声に出してみることにした。ふと、録音してみてはどうか?と、中断して、携帯を取りにいく。

再びベットへ戻り、録音を開始して、声を出しながら、エヴァベーションをやってみた。高次だと感じる世界の音を出しながらのエヴァベーションは、自分に合うと思った。自分の音(声)で、全身が喜んでいる。ジョイパールも喜んでいる。自分の音(声)を使ってオーガズムに導くのでなく、とにかく、感じるままに声を出し、オーガズムを待った。

後で録音の時間を見たら9:45となっていたので、それくらいで今回はオーガズムに達した。オーガズムに達する時、吸う息と共に、脳へとあげたが、まだ松果体へとピンポイントでそのエネルギーを繋げて、突く感じは、まだ下手くそな感じがした。呼吸を3回ほどし、オーガズムのエネルギーを脳へと上げる。

今日は優しい、白っぽい黄金の光に脳全体が包まれる感じだった。その余韻に酔いしれながら、おっと、願望を伝えていなかったと焦った。「何だったっけ、そうだ、私の魂の願いに真っすぐにお導きくださいだ」とそれを心言する。ああ、タイミング合わなかったかな。まあ、いいか、と心の中でぶつぶつ会話しているとところに、何んだか、ふとまた声を出してみたくなった。そして、声を出してみた。

第3の目の奥に、イエスさま?聖母マリアさま?どちらか、あるいはお二方一緒になのかわからないが、そのお姿を感じるままに、声を出してみた。声から、マリアさまの方かなあという感じがした。ああ、こうして高次の存在を感じながら、それに近い音を出すことが、私の魂の願いなのではと感じた。

それからベットから立ち上がり、身支度をしようと洗面所に向かうところでも、「アフロディーテだったらどんな感じかな」と彼女をお呼びして、そのエネルギーに合わせて声を出したら、妖艶な、さっきとのマリアさまとは違う感じの声が出て楽しくなった。「じゃあ、イシスは?」と彼女を感じようとしたら、知的で、賢そうなエネルギーを感じ、そんな声が出ている感じがした。ただ、私は知識として、マリアさまも、アフロディーテも、イシスもどんな存在か知っているので、そういう前知識で私は勝手に彼女たちをイメージしているに違いないと、今はまだ自分を信用していない。

ただ、このような形で声を出すことは、おそらく魂の願いなのだとそれは確信に近いものを感じている。小さい時から、人前で歌を歌うことが好きだったが、この時も、少し大人になって誰かとカラオケに行っても、私が歌い出すとみんなシ〜ンとなってしまうことが不思議だったし、嫌だった。もう今は歌は歌えない(疲れる)が、でたらめ歌は歌い続けていた。特に、亡愛犬と川辺で遊んでいる時、誰もいないところで、でたらめ歌を歌いまくっていた。そのでたらめ歌とは、自分の内側から音が流れてきて、それを口ずさむという歌い方。もしかして、私は高次の音を、声を通して出すことが喜びなのかもしれない。これからの道の1つとして、それはあり得るのかもしれない。車での移動の時、家事の時、お庭の手入れなど、もちろんエヴァベーションの時も、いろんな場面で声を出してみようと思う。

3日目
今朝は、4時半ごろに目覚めてしまう。少しデスクワークをしてから、秘儀に取り掛かる。夫はまだ寝ている。スクリーンポーチ(サンルームみたいな場所)で秘儀しようと出ると、肌寒い。タオルケットに包みながら、秘儀をする。氣光天のイメージは、やればやるほど、スムースになってきている気がする。いつまでもやっていたい感じだったが、3セットを終えて、オーガズム造成呼吸法に入った。タオルケットで全身を包んでいるし、ご近所さんが2階の窓から見ているかもしれないと、そんなことが気になって、アダムタッチをせず、呼吸法だけを行なった。

ふと、30歳の時に関係を持った男性に、「こんな甘い蜜を味わったことがない」と私をクンニしながら言われたことを思い出した。その時、私はヨガを、ヨギになる勢いで、毎日4時間もするほど、体を鍛えていた時だったので、それが原因かもしれないなと思ったことがあった。そう言われると、私も味わってみたくて、そっと自分の愛液を指に絡ませ、舐めてみたことがある。本当に、びっくりするほど甘かった。でも、甘かったのはその当時だけで、ヨガを辞めて、普通の生活に戻ってから、おそらく舐め確かめたのはその時1回きりだったこともあり、今はどうなっているのかわからない。ただ今日は、あの甘い蜜を思い出しただけで、性エネルギーが増す気がした。

オーガズム造成呼吸法をしながら、吐く息と共にその甘い蜜が、陰核から丹田、子宮のあたりに広がっていくのを想像したら、今まで一番性エネルギーが増殖されている感覚があった。アダム先生の女神セッションでのレポートだったか、「綺麗だね」と褒められたことで、女性が興奮していく経験を書かれている内容があったことを記憶しているが、やはり私も例にもれず、自分のことを、得に性的な部分を、褒めたり、肯定し続けることで、性エネルギーが高まっていくんだと発見があった。「私の蜜は蜂蜜のように甘い」という想像は、自分を興奮させる。そのイメージと呼吸を続けていたら、イキたくなった。

今日はそのつもりではなかったが、すごく性エネルギーが溜まってきている感覚あるので、このままそのエネルギーを上へと上げたいと欲望が出る。オイルを忘れていたが、その場から動きたくなかったので、たっぷりとではないけれど、少ない蜜を使って、ジョイパールを刺激した。いつもよりも、丹田にたっぷりとエネルギーがあるのを感じる。

呼吸をしているだけでいきそうになる感覚が嬉しく、昔の癖で、吐く息と共にエネルギーを上げていくなら、それだけでイったと思うが、秘儀は吸うエネルギーで上げるため、それに従って、いきそうなったところで、何度も吸いながらエネルギーを上げて、ジョイパールからのオーガズムを待った。いつもは、横になった体勢で、いきそうになったら、体を起こしてという具合だったので、オーガズムのエネルギーを上げるタイミングをとるのが難しかったが、今日は、座ったままでオーガズムに達することが出来たため、上へと上げやすかった。まだ松果体をトントンと刺激しているかは実感がないが、今まで一番、タイミングよく願望を上へとあげ、百会を通り越して、宇宙へと放てた感じがした。

どんな1日になるのか、ワクワクしながら、夫と朝食をとると、夫の顔は穏やかどころか、私がどれだけ、2人のパートナーシップをおざなりにしているのかの話し合いが始まった。お仕事で出かける寸前までそれは続き、帰ってきた今もずっと怖い顔をしている。「私の魂の願いに、まっすぐとお導きください」だからこその浄化が、本格化しているのだろう。どんな展開になるのかわからないが、事が起こるままに、ここから逃げないで、向き合って、乗り越えていこうと思う。

4日目
今朝も4時半ごろに目が覚める。私の方に向けて横になって眠る夫の横で、今日は氣光天をしようと、座位につく。

今日は、1つ1つの氣・光・天、グラウンディング、宇宙への光の柱も含めて、1回で廻していくのでなく、1つ1つ丁寧に行おうと思った。

トーラスの時は、この前の講座で、Kちゃんが質問してくれた時に、アダム先生が見せてくれたジェスチャーの動きをつけてみた。「神なり」と吐く息と共に、両手をふわっと頭上から上に上げていた。あのアダム先生のジェスチャー。そのジェスチャーを真似てやってみると、途端に、黄金のエネルギーがしっかりと自分の内側に通り出して、私がトーラスの形状そのものになっている感覚になる。今までは、トーラスをイメージできていた程度で、そこに自分を当てはめようとするような感覚だった。だが、今回は自分がもうその形状になっている。我が、トーラース形状に、神になっている。この感覚だけで、体が熱くなってくる。燃えるような熱さではない。ただ熱量がとてつもないという感じだ。そのままビックバンと球体に進むが、今回のこのトーラスの体験から、ビックバンが今までは一番やりやすいと思っていたが、このビックバンがもしかしてまだ一番できていないのではないかと感じた。これだ!と感じる感覚になるのがこれから楽しみだ。氣光天を終え、オーガズム造成呼吸法をしたが、そのまま寝落ちしてしまった。
目が覚めると、もう夫が朝支度を終え、デスクワークを始めている。

私はそのままもう一度氣光天をして、オーガズム造成呼吸法をしながら、今日はジョイパールに中指をあてることをしばらくやってみた。指は動かさないままだったが、丹田にエネルギーが溜まってきているのを感じたので、このままそれを吸って何を感じるだろうと実験してみた。やはりオーガズムの感覚がないままで吸うだけでは脳までは届かないのだが、丹田に氣を貯めておくだけよりは、その氣をちょっと体全体に送る感じで、エネルギーが湧いてくる感覚があった。そんな気づきを得て、今日の秘儀を終えた。

「私の魂の願いに、まっすぐお導き下さい」この願望を放ってから、私の使命に対しての祝福が半端なく降り注いでいる気がする。夜は私が仕事中であることが多いので、遠慮してその時間は電話してこない母がよっぽどだったのか電話してきて、先日のエヴァセラピーの施術の感想を伝えてくれた。「あなたがしてくれた施術の後、あんなにも怒りがあったのに、それが取れちゃった感じなの。周りの人が自分を懲らしめていると思っていたけど、そうでなくてみんな疲れているだけだってことがわかってきたら、なんだかみんなのきつい言葉が気にならなくなってというか、みんな優しい言葉に変わっているのよ。あのセラピーはあなたのコーチングを助けてくれるはずよ。対話ではなかなか昇華できない感覚を、あのセラピーで昇華することができるのではないかしら。これからが本当に楽しみにね。自信を持って続けなさい。」



夫と昨晩話していて気づいたことは、ずっとツインソウルくらいに彼とは1体感がある存在だとこの20年思ってきたが、実は彼は違う星の人なのではないかと感じたことは自分の中でも衝撃的だった。その違う星の者同士、それぞれの違いに惹かれあったのかも…ということ。私は、使命系の星の出身だと思う。でも、彼は家族系というか、使命よりも、大切な人たちと暖かな愛を育むことに長けている。義理母もそうだった。そんな2人から醸し出される暖かな、人間的な愛に私は恋をしたのだ。



で、これが私の魂の願いなら、私はその両方を今生で手に入れたいのだろうと思うが、それが達成できるのか、本当にわからない。何度も諦めようとしたけど、やっぱり頑張れと応援がいつも入る気がしている。トム・ケニオンというチャネラーが降ろした「アルクトゥルス人より地球人へ」という本の中で、サナート・クマラが、イスラという3次元の女性に恋をする話が、その本を数年前に読んだ時からずっと脳裏から離れなかった。アルクトゥルス人だって、解決できない悩みがある。(私はどこに星なんだろう)

第2回目の講座が過ぎてから、直感力が増しているのは確かで、第3回目の講座の後は、また更に増している気がする。コーチングセッションでも、今までは「なんでそんなことがわかるんですか?」とクライアントさんに目を丸くされることがあったが「なんでそんなことまでわかるんですか?」と涙まで流されることが続いている。私の魂の願いに、もっともっと導かれたい。

5日目
今朝は、30分ほど一人だけの空間で秘儀ができる!と、急いでシャワーを浴びて、全裸でベットの上へ。氣光天を、また1つ1つ丁寧にしてみる。トーラスでは、自分が黄金のリンゴのようになっているイメージが定着しつつある。リンゴなんだけど、トーラスの部分は、循環していて、息を吐くたびに、それが広がっていくのをイメージして、そして体感する。

ビックバンは、今まではハートチャクラからバン!という感じで、前と横に広がる感じだったが、トーラスが少し上手く?イメージできている感覚でビックバンをすると、360度の方向でビックバンが起こり、今回はただのイメージだけでなく、自分がビックバンになっている感覚がするようになった。球体は、相変わらず、自分が太陽のような感覚になる。これも、横に広がる感覚だけだったのを、360度で広がる感覚に変えることで、氣光天全てが”2Dから3Dになる感覚になってきた。百会から宇宙の根源へとつながる意識をすると、自分という存在が光の柱になって、その柱の内側は「ごおー」という音が聞こえてきそうなくらいにエネルギーが流れているのを感じる。氣光天は、本当に気持ちいい。これをしているだけでも、自分軸が少し整うというか、この世にいる安心感が増す感覚がある。

それから、少しアダムタッチをする。この時に、イエスさまと、マグダラのマリアさまと、聖母マリアさまが3人で、この全裸でエヴァベーションをしようとしている私を見守りにきて下さる感覚がした。自分の第3の目で、そういうイメージを見ている感じ。でも、時々こういう映像を見るので、3人の姿は本当に影のような感じだし、ただ自分は妄想しているだけなのではと、自信がない。

また声を出したくて、録音も開始するが、先日ほど、声を出したい感覚が今日は薄まっていた。声を出すと、オーガズム造成呼吸法ができなくなるので、今日はもっと丹田にエネルギーを溜めたくて、呼吸法に集中することにした。子宮、ジョイパールの周辺がぶるんという感覚になったところで、アダムオイルをつけて、ジョイパールを刺激する。みんなが試しているように、膝をついてみたが、今日はなんだかあぐらをかきながらの姿勢が気持ちがいい。気持ちがいいが、いきそうで行かない状態が続く。

今日もあげたい願いは、いつもの「私の魂の願いに、まっすぐとお導きください」なのだが、エヴァベーションをしている途中で、「会いたい」という言葉が浮かぶ。「会いたい?誰に?」そうしたら、目の前に、鮮やかな青い色が広がり、まるでそれは銀河系の中のどこかの場所である気がした。

「私の魂の故郷なのかなあ」鮮やかな青い色が目の前に広がるばかりで、何もそれ以上は見えない。懐かしいとか、そういう感覚もなく、ただその鮮やかな青い色の銀河系のような映像がずっと目の前にあった。ジョイパールに当てた指を激しく動かして、オーガズムを迎える。

吸ってそのエネルギーをあげた時、松果体のおそらく真後ろに位置しているのだろうと思われる私の母斑が疼いた。私は生まれた時から、後頭部に母斑があって、これは祖母から受け継いだ母斑で、ここだけふにゃふにゃしていて、真っ赤で、ハゲている。小さい時から何かがあると、ここが疼く。ここが疼くと何かが起こっているのは知っていたが、あまり深く考えないようにしていた。それはここが疼くと、意識不明になってしまいそう、私が連れ去れてしまいそうな、そんな不思議な感覚があるからだ。

今日はそこが疼いた。この文章を書いている今も、そこがまた疼く。今だここが疼くと怖いので、グッと緊張してしまう。しばらく横になってまどろんでいたが、何か特別なことが見えたり、感じたりすることなく、立ち上がって、身支度した。

この研修を受ける前は、そんなに性欲がある方ではなかった私が、毎日エヴァベーションをして、時々まぐわっている生活をしている自分が信じられない。生命力をすごく鍛えている感覚がある。肉体の筋トレでなく、エネルギー体を鍛える筋トレを今はしている感覚がある。


6日目
夫が先に起きた後のベット上で、氣光天をする。それぞれの氣光天の形体を、全身で感じられるようになるまで繰り返す。自分が光の柱になったと感じられた状態で、オーガズム造成呼吸法に入る。この時はアダムタッチはなし。中指をジョイパールにあてて、呼吸を続ける。しばらくして、「勇気をください」そんな言葉が出てくる。私は今それを欲していたの?と自分でも驚くくらいに、それは思ってもみなかった感覚だった。その言葉が出てきたすぐに、目の前に(第3の目)、イエスさま、聖母マリアさま、マグダラのマリアさまと思われる存在が現れた。そう、昨日と同じ感覚、そして映像も同じ。今日は、姿が影でなく、光の向こう側にうっすらとその像がみえるところまでの映像だった。そうこうしているうちに、その3人だけでなく、大勢の存在がぞろぞろと目の前に来てくれているような感覚になる。これは、アダム先生が先日エネルギー伝授してくれた時に、見えてきた映像に似ている。黄金の輝く雲みたいな上に、ぞろぞろと大勢の存在が並んでこちらを見ている感じの映像。でも、やっぱり昨日と同じく、それは自分の妄想なのではと思った。

そこで、本当にこれが真実なのだったら、「私の目の前に白い羽を落としてください」と、その存在たちにお願いした。今日はオーガズムまで行かずに、呼吸法だけを終えて立ち上がる。床の埃が気になり、軽く掃除機をかける。その時、寝室のある置物の水に反射してできたプリズマが目に入る。その置物はずっと動かさずにあるものなので、毎日こうやってプリズマができていたのだろうけど、この場所に3年も住んでいるのに初めて気づくプリズマだった。

虹や彩雲、このようなプリズマは、私にとっては祝福というメッセージといつもとらえているので、このプリズマを見たときに、はっと嬉しくなったが、「いや、私は白い羽を落として下さいと頼んだから」と、これではないと頑なに、白い羽を探し続けた。今日の午後、外で作業をしていた。
作業していた砂利の中から、グレーの羽が出てきた。「でも、私は白い羽ってお願いしたのだから」と、無視する。その日は、白い羽の奇跡を体験したいと思いすぎて、夕方ごろになんだかそういうことばかり考えている自分に疲れ始めていた頃、芝生の草取りをしていたところで、小さな、小さな、白い羽が見つかった。でも、思いが強すぎて、すごい大きな白い羽を期待していたからか、あまり感動がなかった。

今日の午前中は、とても気持ちの良い場所で、講座をさせてもらっていた。

講座が始まる前に、氣光天をすると、目の前にまたぞろぞろといろんな存在が見守りにやってきてくれた(気がした)。私は、その存在に、この場の意図をお伝えし、見守ってくださることをお願いした。そうしたら、その場は、いつも以上に私も、参加者も直感力が増し、みんなの笑顔が、存在自体が輝くような場所になった。これは、アダムさん先生が、神界の上層部までご縁を引き上げてくださったからに違いない。
ご縁を繋いでくださったのは、アダム先生だが、その上層部に気に入ってもらえるかは、これからの自分次第。秘儀を完全形で出来ない日もあるが、自分のベストだけは尽くしていこう。

7日目
早めに起きて、身支度を終えて、スクリーンポーチで、氣光天をする。その後、朝日に向かって、オーガズム造成呼吸法をする。丹田にエネルギーが溜まったかなというところで、また椅子に座り、中指をジョイパールにあてて、呼吸法を続ける。今日は、「開きなさい」という言葉が浮かび上がってきた。「何を開きなさいなのかな?」と思ったが、きっと、自分の心をもっと開いていくことなんだろうな、とぼんやりと思った。しばらく呼吸法を続けていると、「懐かしい」という感覚が湧き上がってきて、東京やNYのような、都会の雑踏に自分がいる感覚が押し寄せてきて、その感覚をしばし味わった。

時々私は、自分は同時に2つの場所で生きているのではないかと感じる時がある。今ここにいる私と、もう一人の私はアメリカの東海岸あたりで、ある女性として生活しているみたいな感覚に時々なるのだ。今回はそれとはちょっと違う感覚なのだが、特にNYのような都会の雑踏にいる感覚がなぜか「懐かしい」という感覚になった。
今朝はその感覚を感じて、秘儀を終えた。

昨晩、夫とまぐわった。今回は、少しアダムタッチみたいな動作をしてくれた。彼なりに頑張っている、可愛い。秘儀による自分の感覚の開花も、パートナーとのセックスによる自分の肉体の感覚の開花も、もっともっとマニアックに探求していきたいと強く思った夜だった。

8日目
最近、4時半ごろに目が覚めやすい。そして、最近の朝日は、真っ赤っか。エネルギーを溜めるのに、こんな色を思い出せばいいのよ、とばかりに見せられ続けている気がする。そして、2度寝して起きあがった6時ごろの空は、雨季の曇り空から光る朝日の様子が、まるで、先日話題に出した「アルクトゥルス人より地球人へ」の本の表紙と同じで、それが3日間続いている。そして、この3日ほど、カラスが騒がしい。我が家の近くの電柱に止まって、カーカー鳴く声も大きく、我が家の庭をこれ見よがしとばかりに羽を大きく広げて、通り過ぎていく。帰宅して、駐車している時も、何匹も側に寄ってくる。夕方、セッションが始まる時に、そのセッションルームから見える窓から、外に何匹ものカラスが集まってくる。そんなこと、今までに経験したことがない。

このカラスが騒がしいのに何か意味があることが、私の中で決定づけられたのは、先に帰宅時に、車を駐車していると書いたが、この時、空から白い羽が降ってきた。
小さいけど、純白な羽だった。何匹もの黒いカラスが私の車の上を行き交っている中で、白い羽が落ちてきたことで、やっぱり、自分が感じるいろんなことについて、「信じろ」と言われている気がした。

昨晩、同期の何人かとZOOMで話ができた。秘儀について、これでいいのか?とそれぞれに心配しながらも、仲間の体験、そして感じていることに共感し、勇気をたくさんもらった。その時に、やはり私にとって、「自然の中」と「完全にリラックスした状態」というのがやはり大切なのだと気づかせてもらう。秘儀とまぐあいは、別物だということ、も。

ジョイパールを触れるところをやろうかどうか迷っていると、キッチンから何やらフライパンで調理している音が聞こえてきた。

この音が聞こえている間は、夫はそこから離れないだろうと、アダムオイルを右手にたっぷりつけて、ジョイパールに指を当て、回してみたり、上下に刺激したりしてみる。「力を抜く」ことを意識していたら、またロード・オブ・ザ・リングのエルフの美しい世界が目の前に広がる。

美しい自然の中に作られたエルフの世界。そのような世界で、私は肉体とエーテル体をつなげて、その美しい自然に溶け合うようなカラダに保つために、この秘儀があろうのではないかとぼんやり思う。今までは、ハートチャクラが肉体とエネルギー体をつなげるポータルだと思っていたが、実は陰核だったとは。その秘密を伝えるのが秘儀なのかもしれないと、ぼんやりと思った。キッチンから、まだフライパンがジュージューしている音がするのに、なぜか夫が寝室の前を通る。一瞬だったが、私の姿がチラリと彼の視野に入ったことは、後で分かった。私は、彼が通り過ぎた後に、ジョイパールから手を離し、さっきのエルフの世界をまた思い出し、心地よい感覚に包まれながら、少し横になった。きっと1、2分だけだったと思うが、立ち上がり、ベットメーキングを終えて、キッチンへと向かう。

9日目
今朝は、一人きりで秘儀をできる時間が30分ほどあった。シャワーを浴び、全裸でベットへ。氣光天を丁寧にやる。自分が光の柱になったとしっかりと感じて、セルフタッチへ。パウダーをつけながら、セルフタッチ。オーガズム造成呼吸法をしながらのセルフタッチは、速やかにエネルギーが溜まっていく感じがする。本当は1時間くらいかけてやりたいところだが、時間が気になり、エヴェベーションへ。セルフタッチで緩まった感覚そのままに、力を入れずに、ふんわりしたまま今日はイキたいと、それを目標にした。

吸う息で、気海に溜まったエネルギーをふわっと体の細胞に染み渡らせるような感じで、エネルギーを流すことをやってみた。とても気持ちがいい。すぐにイクことを期待しない方が良いが、しばらくすると、やっぱり時間も気になって、早くイきたいな、イってほしいな、という感じになってくる。でも引き続き、体を緩める。そして、私はやっぱり自然の中でエヴァベーションをしている想像をするとすごく力ぬけて、良い感じになる。今日は、ハワイみたいな場所で、海が見えるジャングルの中…というような場所にいるイメージが浮かんできた。

なかなかイかないなあと思っていると、エヴァの仲間たちが応援にかけつけてくれている感じがした。これは、初めて秘儀をYさんに習った時も、エヴァベーションをしていると周りに女性たちがいて、「頑張れ」みたいな応援をしてくれるのを感じた、それと同じイメージが浮かぶ、そのうち、ゆっくりと大きな波…みたいな感覚が湧き上がってきて、ゆっくりとオーガズムを迎えた。それを松果体の方へと上げる。3度くらいか、ゆっくりと上へと上げる。そうしたら、頭の45度方向に、大きな光が見えた。宇宙の遠くからの光。なんの光かわからないが、その光を感じ続けた。今日は、カラスの大群はいかなかったが、黒い大きな羽と、白いシルバーに輝く蝶々の羽が2枚、玄関先の駐車スペースに落ちていた。

10日目
私はベットルームで、氣光天、オーガズム造成呼吸法、そしてエヴァベーションへと取り組む。明日は、一人きりの時間ができるので、ゆっくりアダムタッチからするとしても、今日は、なんとしてでも、イきたかった。でも、何がなんでもという感じでもなく、緩めて、リラックスしていきたい、諦めないぞという気持ちだった。
 ベットルームから、いつもインスピレーションをもらう山が見える。そこには龍が祀られている神社もあり、よくそれらしき雲が出ていることが多い。その方向に向かって、氣光天をし、立ってエヴァベーションをした。立ってエヴァベーションをしている私の姿が窓ガラスに映る。そこまでしてと笑えてきたが、一生懸命な姿が可愛いと思った。

気持ちはとても良くなるものの、なかなかイかない。そのうち、耐えられないくらいに体が熱くなってきて、終了。それでも諦めきれずに、チャンスがあるごとに、今日は4回ほど挑戦してみた。その度に、また耐えられないくらいに体が熱くなって、中断した。

夕方になって、もう一度チャンスがあって、氣光天をして、エヴァベーションに挑戦した。なんとか無理くりにやっていたためか、窓ガラス越しに自分の姿を見て、今度は悲しくなった。今日は、心が沈んでいたので、イッたら状況が良くなるんじゃないかと思って、イこうとしている自分に気づく。「優しくありなさい」そんな言葉が、自分の中から湧き上がってきた。そして手をとめて、今日の秘儀はここまでとします、と天に報告し、このレポートを書いている。今、とても泣きたい。
後で、お風呂に入って、まだ泣けそうだったら、思いっきりそこで自分を泣かせてあげよう。

11日目
今朝は、たっぷりと一人の時間があった。氣光天をする。何度しても、気持ちがいい。私は最後の天にエネルギーが上げるところがすごく好き。これをすると、本当に私自身が光の柱だと実感できる。この氣光天は、どんな時にも出来るから、本当になんて素敵なことを教えてもらったのだろうと感謝する。今日は、たっぷりとパウダーをつけながら、セルフタッチをした。自分の手が神の御手代だと感じるようにとやっていると、パール王妃に仕えるH女史のノートを思い出す。「意識が大事。技術は後からついてくる。覚悟が必要。意識で(タッチが)違くなる。
いかにクリアになるか日々の氣光天、秘儀、クリアでいること」ああ、それしかないのだ。パームタッチでは、肉体に、アダムタッチは、エネルギー体を愛している。こうしてセルフタッチをして、自分のアダムタッチが相手にどういう体験を与えるのか、こうしてしっかり自分へのセルフタッチの時間をとって確認する必要がある。もっともっとこの時間を増やしていこうと思った。

何分くらいしていたのかわからないが、自然とエヴァベーションへ。また自然の中のリゾートみたいな場所にいる感覚になる。それと同時に急にNYみたいな場所に自分がいる感覚にもなる。自然と都会、両方私は好きなのかもしれない。故郷である伊勢志摩の自然も好きだが、東京も大好きだ。もっと、行ったり来たりできたらいいなと思っている。というか、世界中を行ったり来たりしたい。そのビジョンはずっとある。緩めることを大切にしていたが、最後はグッと足に力を入れることでオーガズムを迎えた。そのエネルギーを上へ上げる。

爆発的な感じではないが、宇宙から光のシャワーのようなものが降り注いでくる。そして黄金色の龍が上から、下から、行ったり来たりして、私の体の中心をまるで浄化してくれているかのように動いてくれた。そして目の前に白っぽい光が広がる光景が浮かぶ。それはとても美しく、気持ちよく、しばらくその映像の中にまどろむ。

そのまままどろんで、ベットに横になる。何も考えずに、横になる。そうしたら、ふっと「女神だ」という言葉が浮かぶ。「そうだ、そうだ、女神だった、私がなりたいのは。大人になるとかそういうことでなく、女神になることが、私の魂の願いだった」そう気づいて、ベットから立ち上がり、身支度をして、朝食を食べ終えた後、私はどんな女神になりたいと思っているのか、ノートに書き出した。

私の女神としてのテーマは、美。容姿としての美、精神性としての美。それが私にとってはどんなことなのか、思いつくままに書き出してみた。あるマイナーな映画(幸せのキセキ)であるけど、印象に残っているシーンが思い浮かぶ。一瞬のシーンだったけど、亡き妻と初めて出会った時のシーン。そのシーンを見た時、一瞬にして私はこんな女性になりたいと思ったことを思い出した。そこに登場していたのは、しなやかで、強く、美しい女性だった。私の中にその種があるはず。その種(私の女神性)を育てていこう。

12日目
今朝の秘儀では、「私の心が抱えている全ての恐れを、天に放ちます」を上げることにした。これも私の魂の願いの1つに違いない。全裸で、氣光天。すると、今日は目を瞑っているのに、その先の視野がはっきりと視えてくる感じがした。これまでの人生で一度、目を閉じているのに、いきなり目を実際に開けて見ているかように目の前ものがはっきりと視えるという体験をしたことある。今朝は、その時の感覚に似ていたのと、第3の目の世界も何だか今まで以上にはっきりと視えていく感じがした。でも、その「視えそう」という感覚があるだけで、実際には何も特別なことは起こらなかった。

パウダーをつけてセルフタッチ。エネルギー体を意識して、タッチをしてみる。造成呼吸法と共に、エネルギーを高める。エヴァベーションへ。声も出してみる。歌を歌うような声。今日は高い声が出る。喘ぎ声も出してみる。どちらも、波動として、全身の細胞が喜ぶような感覚になる。

最後はエネルギーを上へあげていった。エネルギーがまだまだ不足しているのか、タイミングの問題なのか、爆発的ではないが、脳へは上げることができた。「私の中にある全ての恐れを、天に返します」秘儀の前は「放ちます」と思っていたのに、ここで「返します」となった。今日はシルバー色の光。その世界を感じる。横になって、しばらくまどろむ。神は、全てを体験したい。この恐れも、いろんなエゴも。だから、それも私であり、神。どんな体験も、私たちは選択できる。そして今、この恐れの部分は、手放して生きるのだと、私は選択する。間違っているか、そうでないかよりも、「愛」である感覚の方を選んでいきたい。起き上がって、身支度し、お仕事をする。

「マジック(魔法)とミラクル(奇跡)の違いは、マジックは心を使って宇宙(神)に何が欲しいかを告げること(願いが叶うこと)。ミラクルは、宇宙にその願いを聞き(神に意志を聞き)、そこにあなたが仕えることで起こる」これは、まさにアダム先生がおしゃっていた言葉通りだと思った。秘儀は、とてつもなく、魂の成長を加速させる。

13日目
今日は、エヴァベーションまで出来そうにないスケジュール。でも氣光天はもちろんのこと、ジョイパールに触れて、造成呼吸法をしっかりとするところまでの時間はとろうと意図を持って過ごすが、次から次へと用事が発生。

私は、スローセックスの女神レポートから垣間見る世界にとても憧れていた。でも、それはただ憧れているだけで、それをガラス越しに見るだけの傍観者として居続けてきたことに気づいた。エヴァの世界には飛び込んだが、まだまだ殻をもっともっと破っていく必要がある。私にとっては、すごい伸び代がある世界だ。今世で足りるのか?ぐらいの。でもこの数年で行くんだ、絶対に。

私は以前、お料理本をたくさん集めていた。でも、だからといってそれらを実践することは稀で、本を買うだけで、その料理をしたかの気分になっていた。他の多くのスピリチュアル本も、心理本も、何もかもそうだ。パン作りの本を1冊だけ買って、それをボロボロになるまでパン作りの研究をする彼の何を私は見てきたのか。そうだ、彼こそ、天然にスローセックスの世界の人だったというか目指している人だったんだ。

そんな対話、気づきの後のまぐわいは、彼の私の体を触る全ての動作が全て優しく、少し昔の頃の私たちに戻った感じだった。ずっと彼はそうだったのに、私自身がずっと目の前にあるこんなお宝物をおざなりにしてきただけだったと改めて実感する。技術的には、私たちはまだまだ下手くそだけど、想いは同じであることは実感でした。オーガズムを迎える時、エネルギーを上へと上げた。大きなスパーク感は今回もなかったが、体も心も満たされた感覚になった。目の前に広がる世界は、なぜか満月に雲がかかり、そこに彩雲ができているような映像(そういえば、明日満月?)。ただそれだけだった。でも心地よかった。

そのまま2人で手を繋いで眠りについたが、私は30分くらいで目が覚めて、日が変わらない前に、秘儀に取り掛かる。ジョイパールに中指をあてるところまでの秘儀は、今日中に達成したかった。氣光天をする。この時初めて、体が右回りに回転し始めた。ああ、これが仲間たちが体験している右回りなんだ!造成呼吸法をしながら、ジョイパールに触れる。とても満たされている感覚になる。私の中の恐れを、もっともっと手放すぞ、と思った。多くは天に返したが、生きている限り、メンテナンスは必要だから。

14日目
今日は朝3時に起き、それから眠れぬまま東京へ移動、そして講座に懇親会に、アルコールも入っている状態であるが、エネルギーは全然枯渇していないのが、このエヴァの学びのすごいところ。今回の講座でも、秘儀の大切さを実感したが故に、どうしても日が変わる前に秘儀を終えることを意図する。

シャワーを浴びて、全裸でベットへ。氣光天、セルフタッチ、造成呼吸法、エヴァベーション。エヴァベーションのところで、2度の寝落ち(笑)。2度目の寝落ちの後、1からやり直すこと3回目に挑戦。もうすでに時刻は、23:50だった。日付が変わるまで10分しかないが、とにかくもう一度挑戦とエヴァベーションを始める。

すぐにイケないことに意識を向けることなく、すべてのプロセスを楽しもう、すべて体験として大切だからと焦りはなかったが、疲れていたので、早くイきたかった。なんとかイケてエネルギーを上へと上げるが、肉体的に何だかエネルギーが力尽きた感じだった。この日の願いは、いつもの「私の魂の願いに真っ直ぐとお導きください」を軸として、とにかく秘儀を最後までやり遂げることが願いとなっていた。

エネルギーを上げ終わってから、携帯の時間を見ると、0:09日付は変わったが、秘儀は達成されたと感じた。このときの、時刻として目に入る「9」という数字は、数秘術でも、エニアグラムでも、他の様々な私という人間の特質や運命について、あなたはこのタイプと分類されるときによく示される数字。「9」という数字は、私にとっては、あなたの使命は、この世の全てを慈しむことよ、そして今生があなたの集大成よ、とリマインドされるように感じる数字。 それが魂からのメッセージだと受け取って、眠りについた。

15日目
ホテルで5時半ごろ起床。前回の秘儀から5時間強しか経っていないが、このチャンスを逃すと今日は秘儀を出来そうにないスケジュールので、シャワーを浴びて、全裸でベットへ。氣光天をする。今日は、いつもよりも、自分に流れる光の量が多いように感じる。セルフタッチを少しだけしてから、エヴァベーションに入る。喉を締める呼吸法をしながら、ジョイパールを触る。今日は、口を開けて、この呼吸をやってみた。エネルギーワークでアダム先生から時々聞こえてくる風のような音になる。それを吐く息も、吸う息も、喉を締めて、口を開いてする呼吸を繰り返す。

すぐに目の前に(第三の目)黄金色の雲海が広がり、そこに多くの光り輝く存在たちがずらりと並んでいる光景が出現する。この光景は本当に良く見る。今日もイエスキリストさまを中心に…という感じがするが、誰かとは特定できないが、とにかく多くの存在たちが目の前に現れた。口を開けての呼吸で聞こえる音…というか自分の内側で響いているその音は、まるで宇宙の音だと感じる。そして1つ1つの呼吸毎に、その光の存在たちが鮮明になっていく…というか光が増していくのが感じられた。

これは気のせいでない、本当にこれらの存在たちは確実に登場してくれているという感覚になった時に、この光の存在たちと対話をしてみたくなった。光の存在たちに向かって咄嗟に、「どうか、私を使ってください」そんな気持ちになったので、そのようなエネルギーを送る。すると向こうからも言葉でなく、エネルギー的な感じで「お前の自由にしていいだよ」という感覚が届く。光の存在たちの思うように私が生きるのでなく、私がどう生きたいのか、それを私が実行していくことの方が、この光の存在たちは喜ぶんだ、いや、自分はそういう段階に来ているんだとも感覚を持った。その時、この光の存在たちが醸し出す光をこの世で体現できる人生を送りたいと思った。

「では、私はこの地上で、神意識で生きていきます」と私は心言した。何を言っても、光の存在たちは、受け入れてくれるとわかっているが、この私の心言に、ただニュートラルに、愛のエネルギーを送ってくれている気がした。私は、この光の存在たちのような光を、この世につなげたい。私自身もこのような光の存在になって、そのままのエネルギーを纏いながら、この世を生きてみたい。そう感じた時、アダム先生が言っていることが体感としてつながった。

この光の存在たちのエネルギーは、聖なるエネルギーだ。そしてこの聖なるエネルギー=光をこの地上に繋げるのは、今まさにしているエヴァベーション、このジョイパールを通してのオーガズムなんだ。だから秘儀は、この3次元と高次の次元を繋ぐ大切な儀式なんだと、それを確信する感覚になった。そして、肉体レベルからのアプローチであるエヴァベーションは、オーガズムに達するための手段は、実は何でも良いのだと感じる。エロい妄想であっても、何であっても良いのだ。ただ、次の日の秘儀で、ここの認識が変わる。あの光の存在たちのように、私は神意識となり、その光のままに私は、この世界を生きる。そのために、私は秘儀こそ怠ってはならないものとして、私の今のレベルだとどんなことがあっても最低でも3セットはしないとこの秘儀の真髄はわからないだろうと思うところで、秘儀を終えた。

16日目
今朝は、全裸で秘儀。昨日東京から戻ってくる電車で、いつもパンっとエネルギーが変わる場所から、私の丹田の辺りにじわっとエネルギーが入ってくるのを感じた。これはもしかして、4回目の講座でアダム先生が私たちが秘儀をしやすくなるように入れてくれたエネルギーをやっと私が感知したのではと感じた。歳をとると、筋肉痛が2、3日後にやってくるのと同じで、私はアダム先生のエネルギーワークの効き目を1、2日後に感じる体質なのかもしれない。そんな感じで丹田にたっぷりエネルギーが入っている感覚を感じながら秘儀をスタートさせる。

まず氣光天は、今まで以上にどんどんとイメージしやすく光のエネルギーがゴーゴーと音を立てるかのように、上からも、下からも、そして360度からも、私の肉体、エネルギー体を流れ、包み込みという感じになる。そのままパウダーをかけて、アダムタッチをするが、丹田にしっかりとエネルギーが溜まっているのを感じたので、早々に切り上げて、エヴァベーションに入る。

今日も、光の存在たちを呼んだ。私は空からインスピレーションを得ることが良くあるが、毎回の講座で東京に向かうときの空は、いつもいろんな存在がいてくれるかのような雲を感じる。今回の講座の後、懇親会に向かうときの銀座の空も素晴らしかった。とても大きなエネルギーを持つ雲たちが空にいてくれている感じがした。昨日も名古屋に向かう電車の中で見た空は、まるでいつも光の存在たちが登場する時に見える空のような感じだった。その雲は、地平線ように、長い一直線の雲海のような雲で、それがずっと目の前に現れてくれていた。

今日は、光の存在たちがすごくまたはっきりと感じられる。そして昨日よりも、対話がより容易にできる感じがした。「私は、神意識で生きます」その想いを、光の存在たちに伝え、エヴァベーションを始める。その時、講座でアダム先生が男性が女性にクンニするときの指の使い方、舌の使い方を教えてくれたときのことが思い出された。そしてTちゃんがレポートでその指遣いでジョイパールを愛でると感覚が全然違うと書いてくれたことも思い出して、しかりとジョイパールを見て、その真ん中と、右手の中指のBポイントの真ん中を合わせて、指から黄金の光が発していることをイメージして刺激してみると、本当に今までと違う感覚になった。熱いよりも、厚くエネルギーが入ってくる感じだ。そうしたら、目の前の光の存在たちがより光を発しているような感じがした。第3の目でも眩しいくらいに。そして、私はこの光の存在たちと一体になりたいと思った。

指を動かしながら、光の存在たちに近づきたい、一緒になりたいと思っていたら、光の存在たちから黄金のジョイバーのような、ゴールドのバーが私のジョイフラワーの方へ送られてきて、そのままそのゴールドのバーは私のジョイフラワーへと差し込まれた。その感覚は、肉体でジョイバーを迎えるのとは違って、それをエネルギー体で感じているからか、肉体でも気持ちが良いけど、それよりも広がった感覚で、何とも表現し難いが、喜びのエネルギーであることは間違いない、そんな感覚を体験する。その快感の感覚に包まれたまま、指を大きく高速させて、オーガズムを迎えることができた。意識せずとも、今日は、吸う息とのタイミングが合ってエネルギーが上へと上げられた。その瞬間、光の存在たちは私の目の前に、というか、私は光の存在たちと一体化しているのではないが、でも半分くらいは重なっているかな?という感覚になる。

ただ不思議なのは、この光の存在たちは、1つ(一人?一柱?)でなく、先が見えないほど、ずらりと横並びに存在してくれているので、私の真横から左右にずらりと光の存在たちがいるのを感じるのだ。今こうして、書いているときも、それを感じる。それを感じながら私は「私は、神意識で生きていきます」と、また改めて心言する。すると「神意識で生きるとは、私が女神で生きるということだ。だとしたら、私は夫を男神にしてこそ、女神と言えるのだ」そう確信めいた感覚になって、気持ちの良い感覚のまま秘儀を終えた。

朝のほんの30分くらいの秘儀だったけど、素晴らしい体験だった。秘儀は、やればやるほど、本当にすごいなと感じる。今、秘儀をあまり楽しく感じないという人は、本当に焦らない方がいいよ、と伝えたい。本当に、それぞれの違ったジャーニーがあると感じる。秘儀で体験する全てが、宝物になる、絶対に。イク、イカナイ関係なく、とにかく諦めないで、観察を続けて欲しい。みんなの体験は、本当に多くの人にとっての宝物になるんだと、本当に繰り返し言いたい。そして、毎日少しずつでも、昨日よりも、ちょっとだけチャレンジできるところを増やしていくと、やはりそこから恩恵が、ご褒美が来る感じする。

こうして光の存在たちはいつも待ってくれている。私たちが会いに行こうとすれば、いつでも会ってくれる。会いに行っていないのは、こちらの方であって、光の存在たちは待っていても来てくれないが、会いに行けば、必ず大歓迎している。そういう光の存在たちが、誰の前にも存在していると、本当に、本当に、私は声を大にして伝えたい。誰か一人が出来ていることは、自分にも出来ること。アダム先生が教えてくれるように、人が出来ていることは私にも出来ることだと信じて、とにかく秘儀を続けていこう。

このレポートを、秘儀をした夕方に仕上げているが、今日はずっとあのゴールドのバーが私のジョイフラワーの中に入っていて、ずっと心地良い快感が続いている。もしかしてこのバーは、講座の時のエネルギーワークの時にアダム先生が送ってくれていたものかもしれない。そうだとしたら、やっぱり私は、1、2日後に効果を受け取る体質なのかもしれない。

17日目
百会がポカリと開いているなという感覚で、氣光天をする。大きな光を今日も感じる。そして、ゴールドのバーが私のジョイフラワーの中にずっと存在してくれているのを感じる。今日は、服を着たまま、中指をジョイパールにあて、その中指から光をジョイパールで当てるイメージをしてみた。どくどくと光が入っていくのを感じる。すると「イシス」という感覚が入ってきた。

もう30年ほど前になるが、ある本に表紙になっていた写真が「これがイシスの顔」と友人に見せてもらった写真が思い浮かんだ。その時「この顔を見ていて、あなたを思い出した」と友人に言われ、ふ〜んと思っただけで、得に気をとめていなかったが、ずっとなぜか印象に残っている顔だった。今は、調べてもその写真は見つからない。今回、その顔が目の前に現れたわけではない。ただそのことを思い出したというだけで、イシスという存在がとても近く感じられる気がした。「女神になりたい」そんな言葉が私の中から出てきたと同時に、女性として全てを明け渡してしまう私、犠牲となる私を感じた。それは、第4回目の講座で、過去生のエネルギーワークをしてもらった時に出てきた感覚に似ていた。「使命を持っている人の多くは、そうなのかもしれない」とそんな感覚が出てくる。「でも、それでは燃え尽きてしまう」どうしたらいいのか、イシスなのか、近くにいる存在に聞いてみた。「愛しなさい」この言葉を頂く。

この言葉が届いた時に感じた温かい感覚のまま、今日は秘儀を終える、とした。夕方、もう一度、イくところまではイきたいとエヴァベーションに挑戦する。とにかく、中指からジョイパールへ光を送ることを心がけた。そうしたら、ゴールドのバーが、吸う息と共に、ばわんとエネルギーを大きくなって、その度にそこに快感を感じる感覚になる。とても気持ちが良かったが、ジョイパールも、中指の縦の線で刺激をしたが、いきそうでいけず、今日はこれで終わりとした。ただ、この光のエネルギーをたっぷりとジョイパールへ送ることで、オーガズムを迎えることの準備はできてきた、と感じる。

18日目
時間が限られているので、氣光天をして、すぐにエヴァベーションに入る。中指から光が出ているのを意識して、ジョイパールにあてる。そしてときにゆっくりと、ときに激しく、上下に刺激する。呼吸法を使って、上へ上へとエネルギーをあげる。とにかく、光の存在たちに繋がりたいという気持ちと、光のエネルギーが呼吸と共に百会から丹田へと流れ、黄金の光が気海が溜まっていくのを感じながら、エネルギーが上がっていくのを意識する。

この間、ずっとイシスだと思う存在が目の前にいることを意識した。彼女と直接話がしたかった。やがてオーガズムを感じ、エネルギーを上に上げて、その余韻に浸る。これまでの経験で、この時(まどろんでいる時)が一番メッセージが入ってきやすい。しばらくすると、私の目の前(第3の目)に黄金の光に包まれた大きな白い羽が手渡される、というか、舞い降りてきた感じで、私の目の前に出現した。

そこには言葉はないが、そこにある波動を感じてみると、何やら「あなたは私たちと繋がっています」「あなたは一人ではありません」というようなメッセージを送られているように感じる。はっきりとしたメッセージではないが、私のハートはとても嬉しく感じて、とても見守れている感じがした。ただ、そこにははっきりした「こうしなさい」とか「あなたが気づいていないのは、これよ」いうメッセージはなかった。ふと「マグダラの書」を読みたくなった。

そして、その本の中の「ある女性の物語」のところを読んでいると、「離れるか、愛するか」という言葉が目に飛び込んでくる。「私は、愛する方を選ぶ」そう自分に自分が返答していた。「ただ正直でいること」この言葉が、また本から自分に飛び込んでくる。私は、何を誤魔化しているのか?彼を本当は愛していないのに、愛していると思い込んでいるのか?1日を別々に過ごして、夜に少し2人で対話する。私に足りないのは、正直さよりも、感謝かもしれないと、感じる。何か大きなエゴがここに潜んでいる気がする。

19日目
夫は、私たちのパートナーシップに本当によく尽くしてくれていると思う。私がそんな彼を傷つけてきた。アダム先生もこの前の講座でそんな言葉をおしゃっていた。私が彼の好意にNOという態度を取る続けたことで「彼は傷ついてきたんですね」と、そのアダム先生の言葉を、またここでも思い出した。私は、この「女王様感覚ー私は大切されて当たり前」を昇華したいと願った。それが今日の秘儀の願いだ。

今日は、午前中に入っているセッションまで、一人の時間が30分ある。その時間に秘儀をしようと準備する。氣光天は、いつものように光の柱となって、ゴーゴーという勢いで上からも下からも黄金のエネルギーが流れていくのを感じる。

そしてセルフタッチをスキップして、エヴァベーションへ。ジョイパールをしっかりとみる。見ているだけで官能しそうと思うくらい可愛い、愛おしいと思えた。呼吸法をしながら、ジョイパールに中指を当てて、そこから光のエネルギーが流れていくのを想像しながら、上下に刺激していく。これは昨日から出てきていたが、この秘儀を遠くの、遠くの昔に、私は毎朝儀式のようにしていたかのような映像が出てくる。今日は、より鮮明に、なんだかお付きの人もいて、朝起きて、体を拭いて頂き、白い布を羽織って、お部屋の中の秘儀をする椅子に座る。

目の前の景色は、空が見えるだけ。遠くには海も見える気がするが、映像では空だけを見ていた。目の前はフレンチドアになっていて、開放されている。2、3名のお付きの人たちが少し後ろで私の秘儀を見守っている。とにかくこの秘儀は大切に扱われていて、私もその役があることを受け入れて、粛々とこの朝の儀式を取り行っている感じがした。すぐにオーガズムに達する時もあれば、そうでない時もある。どんな姿勢でオーガズムを迎えるかなど、毎日そのことにも意味があるようだった。時間も気にしなくて良いので、しっかりと観察しながら、とにかく粛々と秘儀を行う。同じ秘儀はなく、毎回の違いに、何やらそれも意味があるらしい。そんな映像を感じていたら、現実には時間切れになってしまった。

10分後にセッションを始める。今日も、本当に私も、クライアントさんもびっくりするくらいに、ビジョンが見えてくる。「なんでそんなことまで」みたいなところまで直感が働いてしまって、「今日は何だかどこぞやの占い師みたいでごめんなさいね」と笑ってごまかしたが、クライアントさんは自分の本音を言葉にしてもらっている感じがしていると喜んで下さった。このセッションをしているとき、私の体の中心がいつも以上にとても浄化されているのを感じた。とても清らかな感じがしたのだ。なので、直感力も増していたのだと思う。そうかあ、直感力は、この部分が浄化されているとすごく働くんだなと、教えてもらった気がした。

秘儀をすればするほど、直感力は冴えていくことを更に確信する時間だった。セッションを終え、もう一度秘儀の続きをする。氣光天からやり直しで、呼吸法からエヴァベーションへ。そうしたら、また先ほどの映像が出てきた。私が秘儀をしていると、目の前に龍たちが遊びに来ているような感覚になる。私の秘儀をエネルギー的に手伝っているのと、彼ら(彼女ら)は、私がオーガズムを迎えるときに、一緒に私の中を通る瞬間を今か、今かと待っているような感じでもあった。ジョイフラワーの中のゴールドのバーも意識する。

そのエネルギーと、ジョイパールに触れる中指からのエネルギーをものすごく厚く感じられる感覚が続いて、やがてオーガズムを迎えた。そのとき、目の前が真っ白になった。真っ白なエネルギーに包まれるだけでなく、真っ白なエネルギーが私の体の中をまた上から、下から流れていく。とても清らかな感覚になった。急に画面が変わって、私はある男性に騎乗位でまたがり、神託を受けている場面が見えた。そこで受けるエネルギーは、先ほどの秘儀とは比べ物にならないくらいのエネルギーで、講義の時にアダム先生がおっしゃっていた一人でいくオーガズムは日本をまかなえる程度だが、陰陽和合でオーガズムを迎えると地球をまかなえるほどのエネルギーとなるというのは、こういうことかとぼんやりと思った。

私自身が神託を降ろす役をしていたのは、とても自然な感じがする。これらの映像が自分で創り出したものなのか、記憶として出てきた映像なのかは、正直わからない。これが脳が作り出す夢のようなものであっても、ここから受け取れるメッセージがたくさんあった。秘儀をやればやるほど、そして男神にまたがり神託を受けることをやればやるほど、私の体は清らかになっていくという体感が印象に残った。今日の秘儀を終えた後、目が以前よりも清らかになっていっている気がした。鏡を見たわけではないが、内側からそんな感覚がした。

アダム先生に初めて会ったとき、この道を極めるとこんなにも清らかなエネルギーになるんだと感動したが、その謎が、今朝は体感を持って解けた感じがした。今日の秘儀の願いである「女王様感覚を昇華させる」は、今のところ優しい気持ちになっているので、願いは届けられたかもしれないが、そうだとはまだ言い切れない。引き続き、観察を続けよう。

20日目
氣光天は、いつもトーラスがイメージしにくいが、そんな時は両手を百会からふわりとさせれば、すぐにトーラス状態になるのでそれをする。そこから一気に光の柱になっていく自分を感じる。ジョイパールに挨拶する。本当に美しい。そこにたっぷりとアダムオイルとつけて、エヴェベーションを始めた。今日は感謝の気持ちが湧き上がってくる。特に夫に対して、出会った時からずっと私の本質を見て向き合ってくれていた。

ここ最近ずっと忙しかったが、そんな中でも花壇の手入れをしたり、家事をしている時にふわっと幸せな気持ちになったことも思い出した。何でもない日常が、私は本当に好きだ。目の前をことを大切にして生きること、普通の生活。やっぱり私はそういう毎日が好きなんだ。これまでもいいなと感じるパートナーシップを築いている人たちの顔が浮かぶ。みんな相手のことを大切に想い、その想いそのままを相手に表現していた。彼ら、彼女たちの行動には、たくさんの愛がある。相手への感謝、敬意、優しさがある。これだ、私がやろうとしていないのは。できないことは、何1つない。ただ私がやろうとしていないだけ。

私のエゴは、彼とのパートナーシップで一番出てくる。だから、ここに素直に向き合うことが私の女神への道になる。今日の秘儀は、ゴールドのバーも感じ、光のエネルギーに包まれた感覚はあるが、オーガズムまでにはいかない。丹田の部分のもう少し下のところに蛇みたいなものがいて、そこにいる蛇たち?がまだぐーぐーと眠っている感じがした。それらはまだびくりともしない。ここが起きてくれると、貫通というものが起きて、私の性官能が開かれる感じがした。

21日目
今日は、秘儀1セット目の最終日。その最終日らしく本当はたっぷりと時間を取り、神聖な儀式として執り行うが理想であったが、今日は夫も丸1日フリーで、私が一人だけになる時間にこっそりとできないスケジュールとなっていた。素晴らしく、それは神(私の魂)の意図、計らいがあるに違いない流れだと思った。こうなると、夫に秘儀をすることを、真正面から伝えなければならない。これが私の魂の願いなのだと、腹をくくった。

もう自分のどんな部分も隠す必要はない。それで、彼が私と離れたいなら、仕方がない。私もそれで、この関係を終えてもいいと思うのなら仕方がない。でもその前に、彼の前で自分を全部出し尽くすまでやるぞと決意する。検索したお寿司屋さんでランチをして、ピンときた干物屋さんに寄ってから帰路についた。その干物屋さんの女将が「なんて素敵な雰囲気のお二人!素敵です!!!」と手を叩いて言ってくださる言葉に照れ臭さと、嬉しさを感じ、車の中でじわじわとその出来事を思い出しながら、その彼女の笑顔が神の笑顔さえにも思えた。自宅に3時ごろ戻り、私はすぐ寝室に入り秘儀を始める。

ドアも開けっぱなしで秘儀を始める。彼がいるところからは私の姿は見えないが、ドアを閉めるのは違うと感じた。彼はすぐにイヤホンにしてくれたようで静かな空間になる。彼の足音も気にしないと決めた。私は服を着たままであるが、魂の願い通りの状況の中での秘儀。氣光天を前に、光の存在たちに挨拶と感謝を告げる。気海にたっぷりとエネルギーはあるのがわかる。でもなかなかオーガズムとまではいかない。エヴァベーションをしている間、これまでの秘儀で体験したことを振り返っていた。そして次のアーク(次の願い)が立ち始めていることがわかった。

これまでは「私の魂の願いにまっすぐとお導きください」だったが、これからは「私は私の中のエゴを、特にこの関係性の中で出てくるエゴを手放していきます」を次の秘儀のテーマにしようと決めた。なかなかオーガズムに達しない感覚の中、SLOWSEX本の写真で、男性が女性のジョイパールを愛撫する映像がふっと思い浮かび。それだけでググッとエネルギーが上がり、すぐにオーガズムを迎えることができた。上がってくるエネルギーを上へとあげる。自分の体に流れる黄金のエネルギーを感じる。しばらく横たわりながら、光の存在たちを感じようとしたが、いつものように側に現れてくれている感覚も、映像もなかった。

その夜は、私自身もいつも以上にオープンに話ができて、まぐわうことができた。夫は、いつも以上というか、以前のように、何年か前の以前のように、丁寧に私の体を優しくタッチしてくれた。これだったら、アダムタッチをきちんと教えてあげる日も遠くないと思った。ジョイパールもちゃんと剥いて愛撫してくれる。テクニックはまだまだだけど、2人で研究していく姿勢で向き合っていけそう。

いつもは私の方がセックスを早く終えたくて、オーガズムを急いでしまうが、今日はいつまでもまぐわっていたいと思えた。最後は、彼がオーガズムを迎え、私はいけなかったが、心の満足感があった。私がなかなか膣イキができないのは、伸び代があるということで、これからの自分の進化を楽しみにしようと思う。今振り返っても、素晴らしい21日間の秘儀の旅だった。

PageTop