エヴァメンバーズレポート
アダム徳永の教えを受けた女性たちのセックスレポートです。
倉本真理さん(仮名)/ 44歳
10コ上の彼にはご家族がいる。離婚したばかりの私は、お人柄をリスペクトしている彼に、「周りのご友人の男性を私に紹介してください〜」とお願いしていた。クリスマスイブは日曜日。地方では日曜日の夜遅くにやっている飲み屋は少なく、お互い夕飯は済ませたばかりだった私達は、お店探しがてら、少しドライブしようってことになった。
夜のドライブ。郊外を一周してきて、次は雪道を4駆で登ってく。宝石箱のような街並みが1カーブ毎に少しずつ上から見下ろして、角度が変わっていく。光の煌きと広がりの目を楽しませてくれる。「わぁ!綺麗〜」と2人で歓声が上がった場所がいくつかあり、上でUターンして戻ってきて、一番綺麗な場所で車を止める。随分と高い所に来て、街がすっぽり眼下におさまる。
助手席の窓を開けて眺めると、ルビー・サファイア・ガーネット・ダイヤモンド。宝石箱そのもの。一つ一つの光が輝いている。美しく光が煌めいている。きっと、きっとそれぞれの場所で、いろんな人間ドラマが繰り広げられていて、笑っていたり楽しいだけじゃなくて、苦しんだり怒ったり、絶望的になっていたりする人達もたくさんいることもよく知ってる。 もしかすると今この瞬間にも虐待や、そして、世界をみれば戦争地域さえも。
けれどもうそれも全てまるっと包んで皆んなが癒されてほしい。全てもう赦されてほしい。例外なく、かけがえのない尊い命達。ただ笑っていてほしい。ただ幸せでいてほしい。ただそうあってほしいと願う。「ね、外にちょっと出てもいい?」。樹氷のような雪景色。私の大好きな澄んだ空気の、しーんとした透明な静けさ。ふんわり積もった雪に、大の字で飛び込みたくなる。寝転びたくなる。動物のように足跡をつけたくなる。
突然、「わっ!」と後ろから押されてビックリ。バランスを失った私は雪へ突っ込みそうになる。そして一瞬ハグされて引き戻されドキッとする。「もう〜っ(笑)」と笑い合って、見上げるとさっきまで覆っていた雲が晴れて、星達が姿をみせてくれていた。優しい光。星達が微笑んでくれている。ぶるっと背中に寒さを感じて車内に戻る。
「後ろの席にプレゼントがあるよ」と彼。品の良い花束を受け取って、クリスマスらしい赤いお花と白いお花。見たことのない蕾や実達に感動する私。何年も長らく子供達へプレゼントを渡すのがクリスマスという日だったから、本当に嬉しかった。もう少し、もうしばらくこの楽しい会話の時間が続いて欲しい。弾む会話の中で「日付けが変わる前に帰らなきゃ、あと1時間!」と私は携帯の時間を確認する。
新しい発見がいっぱいの彼との対話。神意識の話。「普通」ってなんだろう。なんて奥が深いんだろう。なんて楽しいんだろう。驚きや笑い、優しさやあたたかさ。車内の暖房があつくなってきて、私はコートを脱ぐ。すると彼もコートを脱ぐ。「あっ、ちょっとこのままの流れだとまずいよね?」と思い始める。
「私、どうしたい?」。「ちゃんと時間通りに帰るなら今よ?」。「 触れていて」。もっとふれあいたいって私が思っている。私の眼差しに、そのふれあいたいという気持ちがきっと乗り始めてしまっている。楽しく弾む対話の中に、少しずつ間が入ってくる。緊張感が高まる。私、ドキドキしている。
私の右手へ、彼の左手がそっと重なってくる。指で右手を優しく撫でてくれる。あぁ 嬉しい。抵抗しない私。私も右手でそっと撫で返す。彼の顔が近づいてきて、私も目を閉じてそして唇が重なる。そっと触れる唇。誘い合って、触れ合うソフトなキスの連続。トロンとしてきた。そして、私の口の中に彼の舌が入ってきた。先端が細く鋭い舌。何だか少しセクシーだ。唇の内側へも歯茎へも、彼の舌がなぞる場所に感覚が集中する。
頭を抱き寄せられて、舌の圧が増す。お互いの気持ちいい場所を探し合って、まるでキスで対話しているみたい。磁石のように吸い付いたり、離れたり。舌同士が絡み合ったり。彼の腕は、私をぎゅーっと抱き寄せて、背中ごと腕ごと包まれる。
気持ち良さが口から全身へ広がる。気持ち良くてアソコがキュンとなる。吐息が漏れ始める。彼の息づかいも荒い。あぁもう彼に火がついてしまった。私の温度も急速にあたたまり始めている。力強い腕。ぎゅーっと抱きしめられる。それでいて優しい。丁寧に包みこんで、首すじや耳や髪を、手で指で撫でてくれる。大切に大事に求められるのは嬉しいものだなぁ。カシミヤの薄いセーターの上から、彼の手が胸にふれ始める。「私どうする?」「 後悔しないね!?」「彼と、もっと抱き合いたい」。最終確認した私の中でGo サインが出て、私は、完全に心openの感じるモードに入る。
もう、どんな仕草にもドキドキを感じるし、どこにふれられても敏感に反応する。助手席を倒して、彼は私の上に身を乗り出してきて、私の上に覆い被さる。キスをしながら、腕を背中を胸を、順番に大切に愛撫してくれる。私も彼の首筋に腕を絡めて、髪の生え際を愛おしくなぞる。「あっ ‼︎ 横腹」。肌に直接彼の手が触れた。カシミヤセーターの中に下から手が入ってきて、少しだけ冷たさが残る彼の手も、すぐに私の熱し始めている体温であたたまる。
直接触れられて喜んでいる私は、首筋に絡めた腕を引き寄せて、両手と声と吐息で素直にその喜びを彼に伝える。「上の服、脱いでも大丈夫?」「寒くない?」「うん大丈夫」と私は応えて、セーターとブラを外す。自ら脱ぎながら、私の下半身ももう濡れ始めているのも自覚した。上半身はもう何もまとっていない状態となった。
運転席で上半身裸になった彼が、助手席の私の方に移ってくる。狭いから、移動も大変。カバンをのけたり、足の置き場を探したり。笑い合いながら、上半身を重ねる。「あぁあったかい‼︎」。肌同士の温もりのあたたかさに浸る。狭いから、密着するしかない。抱きしめ合って、たくさんたくさんキスをする。「はぁ、はぁ」。
肌の温もりの安心感の上に、吐息が漏れて、官能の世界へと私達はいざなわれる。「アン!」。乳首を噛まれた時に一段と声が高なる。私の反応に、また一段と愛撫を重ねる彼。「あぁンン〜」。頭が真っ白になっていく。感覚の渦。彼の手は腰へと下がり、スカートの中へ手が入ってくる。私の濡れたあそこを確かめに進んでくる。「あっ」「あ」近づいてくる指に集中する。「あ、あぁン」。ジョイフラワーに手が届いてしまった。
思いっきり愛液が溢れているのがばれてしまって私は観念する。巻きスカートは既にはだけて、白い太ももがかなり奥まで露わになっている。そんな思考が働くと、恥ずかしくなって身体も緊張して硬くなる。喉もギュッとして声が止まる。彼の手はそんな私に構わず、ジョイパールを優しく愛撫し続ける。声は出ないまま。けれど、気持ち良くなって、だんだん身がよじれてくる。彼の手はそのまま下へと移動し、優しくジョイフラワーをほぐしてから、すごく自然にスルッとジョイロードへと指が挿入される。
「あぁ!!!」彼の指がこの前習ったGスポットへ。気持ち良い部分へゆっくり圧を加えてくる彼。怖くない鋭くない。本当に優しい包まれる圧。荒くない彼の指に安心感が広がった私は、「ンン・・・ンン・・・」。「あン・・・気持ちいいっ!!!」。素直にまた私の口から言葉が出始める。身がよじれる。それを確認してから、彼の手は、だんだんに奥へと進んでいくようだった。
「このスカート、どうやって脱ぐの?」。朦朧としていた意識が戻って、今日のはちょっと変わった巻きスカートだから分からないだろうなと思って、自分で脱ぐねと伝える。彼は運転席に戻り、彼は彼、私は私で、生まれたままの姿へ。車内で、私達は全裸だ。「寒くない?」心配して聞いてくれる彼。「寒くないよ」と応えて、「燃えているみたい」と添える私。
今度は私が助手席から身を乗り出して、彼の股間を見つめて、顔を見上げて瞳のアイコンタクト。「いい?」って確認してから、彼のジョイバーに触れていく。ゆっくり柔らかく優しく包んでいく。愛おしくほおばってみる。彼のジョイバーが少しずつ大きくなる。ゆっくり、ゆっくり滑らかに。優しく優しく接地面を広げていく。接する圧を深くしていく。ジョイバーはみるみる弾けんばかりにパンパンに膨らんでくる。
舌をねっとり絡ませてみたり、左手をナナメにと滑らせてみたり、彼が気持ちいいと唸るとそれが嬉しくて、もっと癒されて気持ち良くなって欲しいと思う。私はそのまま瞳を閉じたまま、うっとり虚ろになりながら「上手い」とか「うますぎる」とか言ってくれる言葉に幸せを感じながら、彼の荒い息づかいや反応を頼りに、唇と口内と舌と左手を一体化したり、時にバラしたりしながら愛撫をくり返した。「楽しいな。愛おしいな」。右手で太腿にアダムタッチも添えてみる。幅が広がっていろいろトライできるのがまた嬉しい。愛おしさってこんなに溢れるんだなぁ。
今度もし彼とスローセックスをする機会があったら、私の余裕があったら、その時は彼の感じている表情も見てみたいなぁ。「コンドーム持ってる?」と私。「ごめんね、まさか、こんな風になるなんて」と申し訳そうな彼。「だよね。ね、待って、私持ってるかも。カバン探してみる。でも私もこんな流れになるなんて確認してなかったからどうかな」「あ、良かった!あったよ〜」。以前、排卵日にアフターピルで対処した経験から、いつも持ち歩くことにしていた。コンドームを着けたくないか、着けてもいいか、の価値観もさりげなく聞くようにする。どちらであってもいい。私は、誠実な人が好き。
運転席の背を最大限に倒して、私は助手席から運転席へ移動する。車内が狭いから密着感が半端ない。両足を曲げて仰向けの彼の聳え立ったジョイバーの上に腰を埋めていく。「あ!」ジョイバーがジョイフラワーに優しく接し始めるだけで、気持ち良すぎて緊張感でおかしくなりそう。入口が塞がる。そこから一気に、「あぁ~ぁ~!!!」。ゆっくりと深くまで貫かれる。「気持ちいいよぉ~!」交わう喜び。陰陽合一。
私はゆっくりとピストン運動する。速く動いても、ピタッと止まっていても、私達の身体の凹凸がぴったりと埋まって満ちている。私の頭が車の天井に当たらないようにと、手を天井との間に持っていって、ぶつからないようにと守ってくれようとしてくれる。本当に優しい配慮をしてくれる人だなぁ。心も満ちる。
私はゆっくり自分の気持ち良く感じるペースで、上下運動を繰り返す。完全に自分の感覚に集中しているから、途中で遮るものもなく、官能の声が筒抜けで出てくる。天地と繋がるこの姿勢に、幸せが広がる。今放っている周波数、奏でている音色、これが私という宇宙。
運転席の背もたれがあるおかげで、彼は上半身も唇も両手も自由自在で、私の身体のいろんな場所の反応を確かめにくる。上下運動に集中している私へ、彼の両手が胸へ向かって伸びてくる。両方の乳房を揉まれながら乳首を吸われる。「あン、そこダメ、感じちゃう~」。唇で乳首を包む圧が完ペキで、言葉にならない声が押し出される。○△*%☆#〜‼︎「まりちゃんの弱いとこ、見ぃつけた!」。嬉しそうな彼。身体がよじれ、最大音量の漏れ出る官能の声。たくさん声を出して喉がカラカラでも、彼は容赦しない。
私もますます官能の世界へ誘われる。「ハァン〜〜!!」。「アン〜ンッ!アァ〜〜〜‼!」。激しく動きたい衝動が湧く。彼もそれを受け取ってくれて、天井に頭が当たらないように彼の手が再び頭上に来る。優しい。本当に嬉しい。激しく、私は内から上がってくる衝動に素直に力尽きるまで動いた。彼の手は私の顔を覆う髪をすくいあげて、私の顔をのぞいて見ては、「もー、可愛い」なんて伝えてくれる。相当の力で全身でぎゅーっと抱きしめてくれる。喜ぶ言葉って、嬉しくなる仕草って、たくさんあるんだなぁ。「ハァ、ハァ、ハァッ」「ハァ、ハァ」「ハァ」。彼の腕に包まれながら息が落ち着くまで、どんなにか近い距離にいるだろうか。
私の息が一息つくと、下半身は繋がったまま、また彼の手は次の性感帯のスイッチを探して私をなぞり始める。右の鎖骨のくぼみで、ヒャァっと声が漏れてしまった。見つけたとばかりに、いろんな圧でいろんな角度でその場所を責めてくる。その度にいろんな声と息が混じって口から漏れてくる。「ハゥン・・・」。彼は私の奏でる音色を愉しんでいる。鎖骨を触られているだけなのに、もう感じすぎて背筋までゾクゾクしてる。「全身、ヤバイね!」「全部、感じちゃうの」。私も言葉にしてそれを伝えて笑い合う。
「じゃ、ここは?」。感じ過ぎる仙骨からのアナルまわりへ。ちょっとずつちょっとずつ彼の手が近づいてくる。アナル周りは緊張感がすごい。「ンン・・・」「 フゥン・・・」。また違う音色に反応する身体と声が抑えられない。隠すこともできず漏れ出していく。まるで動物か何かのようだ。アナルまで辿りついた彼の指の優しいタッチは怖さは感じなかった。安心感。ありがとうの気持ち。彼の手はアナルを真上からそっと優しく押さえる。アナルを押さえたまま、手は離れない。私は身動きがとれず、興奮だけが上っていく。ジョイロードが締まっていく。
その私の中の反応に、次第に今度は彼のピストン運動が力強くなる。下から突き上げられるエネルギー。パンパン破裂するような音と、のけぞり返った私の声と彼の口から漏れる声が、車内で一体化するまるで火花が散りそうな化学反応。スパークする。陰陽のエネルギー交換。「だめ~!!!」「あああっっっぁ~!」。乳首も噛まれて、もう意識が飛びそうだ。力尽きて、彼の上へ崩れ込むと太い腕で抱きしめてくれた。
お互いの息が整うまで、相変わらず私達は繋がったままで、彼は背中やお尻を撫でてくれている。やっと少し瞳を開いた私。彼の顔との距離が近過ぎてもうよく分からない状態になっている。そしてまたキスが始まると、そのキスにどこまでも感じて反応していく私。私は光源世界を漂っている。「お尻、叩いちゃったらどうなる?」。今度は、お尻の凹みに圧を加えながら聞いてくる。優しく鷲掴みに揉んでくる。「叩いて欲しい、かも!?」。素直に質問に答える私。「え?SM経験は?」。「無いよ〜」。「ビックリした!ムチで叩いてって言われたらちょっとひいていたかも」。「そ?」。2人で笑う。お喋りしながらも、私は半分違う世界にいる。
彼はお尻への愛撫をとめることなく、包むように撫でたり、揉んでみたり、一箇所に圧を加えて押してみたり。私の反応を愉しんでいる。「あぁもっと」「もっとして」「もっと感じたい」「虐めて欲しい」。私、今、何て言った。意識を思考に集中して、思考を私へ呼び戻す。「あ、今、わたし何にも考えずに先に言葉が出ちゃった」。「え?何、何?それを自分で気づいちゃって、追加して言ったの?」。随分と面白そうに聞いてくる。
この人となら素直な自分や裸の自分で大丈夫と、自分に一致して正直に誠実に今にいるトキ、思考は少し遠くに存在する感覚がある。これ、大切な気づきだなって思う。「狭くてごめんね、ホントごめんね。今度はホテルに行こうね」と言う彼。「うん」「次がもしあったらね!」「でも、次も車が良いって言うかも」。「え?」と彼はビックリしている。「違うの」。彼の今の「ごめんね」に乗っかっている周波数に違和感を感じた私は、なんだか、今、今日のこの瞬間の喜び、嬉しさ、幸せ、感謝を表現しておきたいって思って。
夜のドライブ。大好きな幻想的な雪道に入っていくワクワク感。宝石箱のような夜景。1番綺麗に夜景を見れる場所は誰もタイヤの跡の無い場所。車から降りたときの、澄んだ空気の美味しさと夜景と雪景色と星空。そのシチュエーションでのカーセックス。お互いにするつもりなかったから、お喋りからのドキドキの流れが楽しかった。これ全部、ホテルだと味わえなかったもの。もっと良いものをというのは、私も考えなくもないけど、今ダメな所もないし、足りない所もない。 だから“ごめんね”に乗っかっている周波数は1mmも要らないって伝えたかった。目一杯楽しんませてくれたこと。今私は充分に満たされていることを伝えたいって思った。
そしたら、ちゃんと伝わった。「前向きだね〜」って笑われつつも「そっか、最初からそうだったけど、本当にそういう在り方、見習いたい。」って言ってくれる。私の方こそリスペクトいっぱいなのに、何か、私の中の当たり前なものを魅力に思ってくれているのが嬉しい。
さっきの会話を「狭くて全然動けなかったから、次はもっと攻めてやるね」と彼も言い直してくれて、私はさらにズキューンと来てしまった。
服を来た私達は、私の自宅の前まで戻ってきた。着いてしまった。時間は、夜中をちょっと過ぎている。早く帰らなきゃ。もう一度だけ、もうちょっとだけ、触れたい。彼は私の指先を撫でてくれる。私が嬉しいって喜んでいる。癒される。安心感。上半身を彼の方に預けて、彼の手が触れてくれる心地良さを、目を閉じて全身で味わう。直ぐ10分も20分も経つ。時間が経つのがあっと言う間で困る。
最後のキス。ソフトキスだけで終わればいいのに、お互いにキスで返すものだから、また濃厚なキャッチボールが始まる。私の身体は正直で、アソコがキュンキュン疼いてくる。彼の息づかいも荒くなる。また、スイッチが入りかける。「自宅前じゃなかったら、第二ラウンド始まってるね」と彼。2人でなんとか落ち着かせていく。「もう」と頭をくしゃくしゃにする彼。私、たぶんまだ目がトロンとして完全に緩んでいる。そんな顔を覗かれて「もう30回くらいイケそうな顔してるよ」とぎゅっと抱きしめられて笑われた。
こんなにも、緩んでいる私。知らなかった。心地良い、柔らかな、穏やかな、安心感。この素の私で、もう少しいたい。帰ったら、少なくともお母さんになる、仕事では先生になる。
どっちの自分も好きだけど、今は、この初めてここまで緩んでいる素の私のままでいたい。
彼は「自分に甘えてくれて嬉しいのと、その甘えたいに応えてあげたいのと。時間は大丈夫だよ」なんて言ってくれて、いつまでも緩んでいたい。いつまでも甘えていたい。全然女神じゃ無い。エゴが主張してる私。でもそんな私も今日は赦して満たしてあげようと思った。
彼と手を繋いで微睡む中で、ただただ緩んで甘えている時間をしっかりと味わった私は、これは今日で卒業すると誓った。次は、自由自在に軽やかに柔軟に動ける私で在ろう。ありがとう、ありがとう、ありがとう。結局サヨナラできたのは3:00過ぎだった。
アダムタッチで性感脳の扉を開かれた私は、全身が性感帯。その各々がどこまで深く喜びを感じるのか、そしてオーケストラのように組み合わさる音色がどんなものか、自分自身を知っていく旅路にワクワクしてる。そして、本当の私自身をもっと知って、私自身を大切にして愛して満たして、私の人生を歩いていこう。愛に満ちた、光に満ちた。私はまた一段と柔らかい穏やかな周波数を放つ電波塔になれる気がした。