アダム徳永の女神覚醒アカデミー

エネルギーワークレポート

講座でエネルギーワークを受けたときの感想レポートです。

椎名華子さん(仮名)/ 34

いよいよこの日が来た。アダム徳永氏によるエネルギー伝授がある。ずっとずっとこの日を指折り楽しみにしていた。そのはずなのに、この日はいや正確には前日から私の気持ちはとても落ちていた。毎回の講座が楽しみで毎回ワクワクしながらしていたのに。あんなに楽しみにしていたのに。

この日は出掛ける支度が全然進まない。朝早くから目は覚めて起きているのに、講座の会場に行く気が起こらない。動きたくない。行きたくない。そんな状態で前日から何故か『怖い怖い』私であって私ではないようなそんな感情が出てきてしまった。「どうしよう」。「早く動き出して、支度をして、電車に乗らなきゃ」。頭の中でそう思いながらも「嫌だ。行きたくない」。そんな感情との葛藤が続く。重い体を引きずりながら、何とか動き出そうとしたら、メンバーのかずえちゃんからピコンとLINEが届いた。「昨日から元気ないように見えたんだけど、気になって」。追求もしない。問い詰めもしない。この言葉で私の体は動き出せた。そうか講座に行けばかずえちゃんに会える。みんなに会える。アダム先生に会える。そう思ったら支度が出来た。電車も予定通りの時間に乗れた。

こんな状態である事をエヴァの先輩であるAさんに、エネルギー伝授を受ける事が怖いと、正直に今の気持ちをつづった。LINEを電車を待っている間に送ってしまった。返事は期待せずにいたら、すぐに返事が来た。「あなたなら大丈夫 いってらっしゃい」「ご自身を思い出すだけです」。温かい言葉を送ってくれた。

無事に講座会場に到着した。みんなのお顔を見てまずは安心する。きっときっとずっと昔のどこかで私たちは一緒だった。そうでなければこの安心感は得られない。かずえちゃんとも
会場のお部屋の扉前で会えた。会えた途端にハグをした。助けてくれてありがとう。きっとこうして助け合っていたんだね。2人で一緒に講座会場の扉を開けた。こうして私は、無事にエネルギー伝授の儀式の場に辿り着けた。

今日の講座会場はいつもと雰囲気が違う。私の気持ちもソワソワしているからか、この講座の醍醐味とも言える、アダム先生からのエネルギー伝授。期待するなというのが無理で、その為か緊張もしている。無事に講座会場に辿り着けた事でまずは一安心。朝から水分以外何も喉を通らなかった。お腹は減っているのに食べる気がしない。本当に儀式に挑むようだ。カメラマンのスタッフさんも何処となく緊張している。そんな厳かで粛々とした空間が何故かとても心地良かった。

講義が始まる。今日のアダム先生はいつも雰囲気が違う。何だかいつも以上に貫禄がある。失礼を承知で申し上げれば、今日初めてアダム先生をカッコイイと思えた。右手の中指の金の指輪をされている。王の風格だ。私は王様のアダム先生を懐かしいとさえ感じた。アダム先生からまずは浄化のエネルギーワークをするとの事。「はぁ〜浄めていただきたい」。心の底から懇願した。けいこちゃんが前の椅子に座り、アダム先生が第1チャクラからの浄化が始まる。

ラベンダー色のワンピースを着ているけいこちゃん。その姿が儀式の正装の様にも見えて、それだけでとても美しかった。目をつぶり手のひらを上にして私は脚の上に手をそっと置いた。呼吸を深く深くする吐く事に意識をおいてみた。浄化のエネルギーワークが始まる。アダム先生が激しく咳き込む。周りからも咳が聞こえてくる。

第1チャクラそして第2チャクラで激しい鳴咽が聞こえてくる。それぞれに泣き叫ぶ声。どんどん激しくなる。私はひたすら息を吐く事に集中する。目元が涙ぐんで来ることはあったが、私は特に激しい動きは無かった。そのかわりとにかく息を吐き出したい衝動に駆られた。

第3チャクラ、第4チャクラ辺りで、アダム先生のお声が女性の様に高くなり、美しい響きが部屋中を満たしていた。途中でアダム先生が「背中に意識を向けて天に還すように」そんな言葉が聞き取れた。段々と部屋の空間が眩しくなってくる。目を瞑っているけれど明るい光を感じる。

第5チャクラで私は顔を上に上げたくなった。首が痛くなるかと思ったがそうはならず、口元を天に向けたくなった。そして声を出したくなる。また口元だけモゴモゴパクパクしていた。

第6チャクラで顔は正面の向きに戻り、「ああっーーーー!!!」と声が出た。その声を出している間、周りに温かい存在を感じた。

第7チャクラで眩い光に包まれた。真っ白の中にキラキラした光と共に、縦長の楕円形の存在が、前後左右そして天上にもいた。その存在はとても親近感があった。そう思っていたら二十歳で他界した、大好きな父の顔が浮かんできた。私にとって父は神様そのもの。私は父に会いたくて生まれてきた。けれど二十歳で父が亡くなった時、私の生きている意味が分からなくなった。ここに来るために生き続けたんだ。そう思ったら父の顔がニッコリと微笑んだ。浄化エネルギーワークが終わり、目をゆっくり開ける。

あの落ちていた感情は消えて、いつもの私に戻っていた。浄められた。これでやっとエネルギー伝授を受けられる。土台作りをしていただいたんだ。講義の流れは正に神の采配のよう最善最良の流れになっている。この講義は私達だけではない。高次の大いなる存在も共にある。それを実感した浄化エネルギーワークでした。

PageTop